ペットというと、犬や猫が代表的なものでしょう。

鳥も、文鳥やインコ、オウムあたりがメジャー。

そんな中、やんごとなき事情にて「キンカチョウ」というやや聞きなれない名前の鳥を購入してみました。

文鳥よりもやや小さめなこの鳥を、とりあえず一年ほど飼っています。

 

 
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キンカチョウとの出会い

 

一人暮らしで寂しいので、ペットを飼いたいと常々思っていました。犬や猫はアパートなので無理ですので、飼うなら文鳥かインコだと決めていました。

休日にペットショップに行き、文鳥を見つけましたが、本当のヒナで、一日数回の挿し餌が必要でした。

会社勤めで一人暮らしの私には無理でした。

 

そんな中、自分で落ちている餌を食べている、文鳥より一回り小さめの白い鳥を見つけました。

見た目は文鳥にとても良く似ていますが、鳴き声が独特で「ミーミー」と鳴きます。

 

店員さんに聞いた所、キンカチョウという鳥で自分で餌を食べられるので、餌さえ入れていれば飢える事はない・・・ただ、一日一回くらいは挿し餌をしてあげて下さいとの事。

寿命は2年から5年ほど。

それならば私にも飼えると800円で購入しました。

 

私が購入したのは、赤いくちばしに白い毛のものですが、ノーマルのキンカチョウはもっとカラフルなので、そちらは文鳥とはあまり似ていません。

毛並みも文鳥ほどつるつるではありません。

 

 

キンカチョウを飼育するのに必要なものとその価格

いざキンカチョウを飼育するとなると必要となるものがあります。

ペットを飼うというのは何かとお金がかかりますからね。

まずはキンカチョウ自身の価格をチェック!

 

キンカチョウの価格

キンカチョウは、文鳥より一回りほど小さい鳥で、文鳥に比べてあまり聞き馴染みのない名前かもしれません。

しかしそれほど珍しい鳥でもなく、一般的にペットショップで1000円から5000円程度で販売されています。

命とは思えないほどの安価ですね。(^_^;)

 

実際、鳥類の中でもかなり安価な方ですので、鳥を飼おうか迷っている人がいたら超絶おすすめ。

詳しくは下記に記載していますが、キンカチョウはめちゃくちゃ可愛いです。

目がハートになります。笑

 

それに家に命が増えるというのは、賑やかになりますし思い出が増えるので迷っているならば是非検討してみて下さい。

 

キンカチョウのケージ

キンカチョウを飼うならば絶対にケージが必要です。

なぜなら、放し飼いにしていたら分を撒き散らかすし、ふいに踏んでしまったりして殺してしまう・・・という不幸な事故が起きかねません。

そのため、ケージ・・・つまりキンカチョウの家を用意して上げて下さい。

 

ちなみに定期的に放鳥してスキンシップを取ることはどんどんして上げるとキンカチョウ自身も喜びます。

ただ、先ほども言ったようにフンと不慮の事故だけはお気を付け下さいね。

 

飼育は他の小鳥とほとんど変わらず、かごに入れて小鳥用の餌を与えていれば問題ありません。

とても小さいので、一人暮らしのワンルームでも十分に飼うことが出来ます。

 

キンカチョウのケージは普通の小鳥用のケージで事足ります。

かごはできれば大きめのものがいいのですが、一羽で飼うのであれば3000円前後のもの、つがいならそれよりも一回り大きめの5000円前後のものでも問題ありません。

さらに飼う羽数が増えるのであれば当然、かごも大きく高くなっていきます。

 

 

 

ピンキリですが、3000円~1万円程度あれば十分購入する事が可能。

キンカチョウ自身よりも高くつくかもしれません。笑

 

キンカチョウの餌

野生のキンカチョウは木の葉や種、昆虫を食べています。

そこで、ガチで昆虫を与えても良いのですが・・・その調達と餌やりが大変。

 

餌はキンカチョウ用というものはあまり見かけないので、文鳥など他の小鳥用の餌で問題ありません。

そこで皮つきシードやペレット、青野菜の切れ端、あわ玉でなどを与えればOK。

 

小鳥用の餌は2kg弱で500円前後と大変お買い求め安くなっています。

また、ビタミン摂取の為の青菜や、ボレー粉も欠かさず入れておくといいでしょう。

 

 

 

 

 

餌代は1ヶ月当たり1000円あればお釣りが来ます。

鳥は餌を蓄えておく場所が小さく、食べ貯めておくという事があまり出来ませんので、餌が空になるとすぐに飢えて死んでしまいますので、くれぐれも餌を絶やさないように注意して下さい。

一日二日大丈夫だろうとタカをくくっていると、すぐに死んでしまいます。

 

基本的に以上のアイテムがあれば生きてはいけます。笑

 

 

後用意した方が良いものとしては、

  • 水浴びが出来るちょっとした水入れ
  • 水飲みが出来るようなもの
  • 温度管理が出来るヒーター
  • ツボ巣

などがあると良いです。

 

水遊び

キンカチョウは水浴びをする鳥ですので、かごの水飲み容器とは別に、水浴び用の容器を用意してあげて下さい。

餌を撒き散らすので、カバーがついているような餌入れも別に購入するといいかもしれません。

それぞれ大体300円~500円程度のものです。

 

水浴びの容器は、100円ショップなどで売っている小さくてちょっと深めのお皿でも構いません。

水をできるだけ飛び散らしたくないのであれば、専用のカバー付きの水浴び容器もあります。

その場合も500円程度で買えるでしょう。

 

水飲み

水飲みに関しては「水遊び」が出来ない以下のようなものがおすすめ。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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ヒーター

キンカチョウはその大きさの割になかなか頑丈な鳥ですので、特に環境に過敏になる事はありませんが、冬の防寒に関しては注意を払ってあげることが大切です。

裸のかごだけでは寒すぎるので、かごカバーをかけてあげたり、専用のヒーターを購入して暖をとらせてあげるといいでしょう。

 

カバーはかごの大きさにもよりますが、だいたい2000円程度。

ヒーターはピンきりですが、2000円~3000円程度のもので十分です。

 

あまり暖かくしすぎてしまうと、発情を促してしまう場合もあるので、24度程度におさえておきましょう。

キンカチョウは決して寒さに強い鳥ではないので温度管理は是非ともしてあげてくださいね。

 

ツボ巣

ツボ巣・巣箱に関しては必要とは言い切れません。

というのも、それらを設置してしまうと、非発情期に発情を促してしまう場合があり、キンカチョウの寿命を縮めてしまう恐れがあるからです。

 

つがいで飼う場合や、それでもいいから欲しい場合は、500円~1000円程度で買えます。

ツボ巣の中にフンをすると気づきづらいので、こまめに様子をみながら、掃除してあげましょう。

 

ヒナから飼う場合は、挿し餌用のシリンジも必要になります。

ただ、キンカチョウは他の鳥よりもさらに小さいので、初心者の挿し餌が難しく、シリンジもキンカチョウ用のは売っておらず、大きめになってしまうので注意しましょう。

500円程度で手に入ります。

 

キンカチョウの金額を含まず、これら初期費用全て合わせて、だいたい1万円もかからない程度です。

かごやカバー、ヒーター、ツボ巣などをよりよいものにすると、勿論それ以上に費用がかかってくるので、予算と相談して決めて下さい。

 

ランニングコスト的には、餌と保温のための電気代くらい、それぞれ1000円前後でおさまる金額となります。

初期費用と合わせても、あまりお金がかからないペットですし、成鳥になれば飼育も難しくなく、かなり飼いやすい鳥といえます。

 

では、続いて実際にキンカチョウを飼ってみて・・・のお話をしていきます。

 

 

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キンカチョウの飼い方

 

キンカチョウは文鳥や十四松のように、カゴに入れて飼います。

保温に気をつけて、餌も小鳥用のものを選べば問題ありません。

 

ただ、私の感想としては、文鳥より寒さに強い気がします。

我が家では暖房はほとんどつけないのですが・・・

そんな中ヒーターがついているカゴに戻ろうとせず、座椅子のふちで寝ようとしたりするので、こちらが寒くないか心配するくらい。笑

 

カゴの外に出ていても、不必要に丸くなったり震えたりしていないですし、元気に飛び回ったり鳴いたりしていますので、多少は寒さに強いのかもしれません。

 

また、人間と同じものを食べさせないようにするのも必須条件です。

人間用に作られている食べ物は、体の小さいキンカチョウにとってすれば、塩分、糖分等が濃すぎて毒にしかなりません。

 

飼い主が何かを食べている時は、それをすぐに見つけて飛んできます。

私がクッキーやパンなどを食べていると、しつこいほどに私の手や体に乗ってきて食べようとしてきますが、人間の食べ物を与えるのは良くないので振り払ったりしています。

 

とても可愛いのであげたい気持ちはありますし、一緒に食べる様は非常に可愛いと思いますが、そこはぐっとこらえて優しく追い払う、もしくは自分が何かを食べる時には、放鳥しておかないようにして下さい。

 

たまに日光浴をさせてあげましょう。

特にメスの場合は、卵にカルシウムを持っていかれてしまうので、こまめに日光浴をさせてあげて、ビタミンD3を作らないと、ボレー粉などで摂取したカルシウムを体に取り込めず、病気になってしまいます。

 

ただ、直接外に出してしまうと逃げ出してしまったり、カゴのまま外に出してもネコやカラスなどの外敵に傷つけられてしまう可能性があるので、飼い主が十分に注意してあげる必要があります。

 

 

キンカチョウの性格

普段はほとんど怒るような事はありませんが、地雷を踏むと怒ります。

その地雷というのが、自分が気に入っている場所にいる時に手や指を近づける事。

ギャルルルという、普段とは違う鳴き方で鳴き、手や指に向かって突っ込んできてガシガシとつついてきます。

 

ただ、同じことをしても怒らず、むしろ可愛らしい声でキューキューと鳴き、くちばしをパクパクさせながら機嫌良さそうにする場合もあります。

尻尾をふって求愛行動のような格好をしてくる時もあります。

撫でる時もうっとりした表情で長い時間撫でさせてくれる時もあれば、ギャルルと怒って撫でさせてくれない時もありますので・・・

 

結果、気分屋なのかもしれません。

 

キンカチョウは人懐っこい文鳥とは異なりどちらかというと用心深い性格で、カゴに入れたまま鑑賞する用の鳥・・・放鳥などもあまり必要なく、スキンシップを好まないという話をネットで見かけましたが、

個体差があるのか、私が飼っているキンカチョウはそのような特徴とは程遠い性格です。

 

カゴに入れていると、出してほしいアピールなのか「ミーミー」鳴き続けてひたすら動き回ります。

入り口を開けると、一目散に飛び出していきます。

しばらく一人で遊んでいますが、定期的にこちらの様子を伺うのか、私の肩に乗って「ミーミー」鳴きます。

 

また、私の目の届く範囲で遊んでいて遠くには行きません。

更には、私がトイレなどで席を立つと、追いかけて飛んでくる時もありますし、手のひらを差し出すと乗ってきていいだけ撫でさせてくれます。

作業中にまとわりついてくる事もあり、文鳥のようにとても人懐っこい気がします。

 

 

 

キンカチョウなつきすぎる故のデメリット

キンカチョウを飼うメリットといえば当然、可愛いという事。

鳴き声も控えめですし、飼うのにお金もほとんどかからず、個体差はありますし、文鳥ほどではありませんが、挿し餌から飼えばある程度は懐いてくれます。

 

飼うのにそれほど難しい事はありませんし、誰でも明日からでも飼うことが出来ます。

 

デメリットとしては、これはキンカチョウに限った事ではありませんが、フンのしつけはほぼ不可能なところ。

放鳥していると、どこでもフンをするので、その都度掃除しなければなりませんので面倒。

 

また、育成環境によって数年ほど異なりはしますが、平均寿命も5年前後と短く、かつ懐いた際は、手や足、肩、様々なところに乗っかったり、足元をうろちょろしたりしますので、踏んづけてしまったりする事故が少なからずあります。

さらには、放鳥している際につい自分がうとうとしてしまうと、一緒になって寝ようとするので寝返りでつぶしてしまう事もあったり、とにかく死なせてしまいがちなので細心の注意が必要。

 

以上がキンカチョウの飼い方。

すぐに飼おう!と思っても用意すべきお金は多くなくても大丈夫。

一人暮らしでも長期で家を空けない限りは飼えますので、かなり飼いやすいペットと言えます。

意外と今後人気に火がつくかもしれませんよ!

 
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