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リクガメの種類

カメの中の1つの種類「リクガメ」。

しかし、そのリクガメの中にもたくさんの種類に分類されます。

分類された種類によって個体の大きさや特徴、値段が異なるため、一言に「リクガメを飼いたい」と言ってもそこから「どんなリクガメを飼いたいのか」を明確にする必要があるんです。

 

そこで、今回はリクガメの種類について飼いやすいものをいくつかピックアップしてお届け。

実際に飼おうと思っている人の参考になる事間違いありませんので、是非とも最後までご覧下さい。

 

なお、ペットショップではWC、CBなどの表記があります。

WCはWild Caught、CBはCaptive Bornの略。

WCは海外で捕獲されたもの、CBは人の手によって繁殖された個体、という意味です。

 

記事の途中では略称で記載する場合がありますがご了承下さい。

 

 

ヘルマンリクガメ

 

ヘルマンリクガメは、ヒガシヘルマンリクガメとニシヘルマンリクガメがいますが、日本のペットショップではヒガシヘルマンリクガメが多く販売されています。

どちらの種類も体が丈夫で飼いやすいのですが、ニシヘルマンリクガメの方がヒガシヘルマンリクガメに比べ体長が少し小さめ。

ニシヘルマンリクガメのほうが流通が少ないので、値段も少し高いです。

 

ヘルマンリクガメはブリーダーによる繁殖個体が大半なので、ある程度人に慣れた状態でペットショップで売られています。

このままCBが増えていけば値段ももう少し下がりそうです。

 

大きさ

体長は成体で15-20センチと、リクガメの中でも小振りの大きさの種類です。

有名な童話、「うさぎとかめ」のカメのモデルになったといわれています。

リクガメの中ではとってもメジャーな存在ですね。

 

販売値段

値段は、ベビーか成体かでも変わりますが10000円から30000円ほどで売られていることが多いです。

 

適した環境

日本と似た気候のイタリア、フランス、ギリシャ、スペインなどの国が原産国で、チチュウカイリクガメ属に属しています。

日本と似た気候の地域に生息しているのでリクガメの他の種類と比べると湿度や温度に神経質にならずに飼育することが可能ですが、多湿低音には弱いので、雨が多い時期はケージ内の風通しなどに気を配りましょう。

 

乾燥した環境を好むので、床材はあまりジメジメしないような素材のものを選ぶのが良いです。

一般的には、適度に湿気を含み、ジメジメしすぎないヤシガラがオススメです。

 

初めはペットショップの環境に合わせるのが一番なので、どの素材を使うかはペットショップに確認するのが良いと思います。

 

日光浴も大好きです。

バスキングライトと紫外線ライトを設置して、ホットスポットを作ってあげることが大切です。

もちろん、ホットスポット以外の日陰になるような場所も、ケージ内に作ってあげてください。

 

気温が高く、お天気の良い日にはお散歩に連れて行って日向ぼっこさせてあげましょう。

人工的な紫外線ライトでももちろん紫外線を得ることができますが、太陽光とは比べ物にならないくらいなので、少しの時間でも太陽光に当てて紫外線を浴びさせてあげてください。

紫外線は甲羅の成長に非常に重要といわれています。

 

野生のヘルマンリクガメは、冬の間は地面に穴を掘って冬眠していますが、飼育下では冬眠することはないかと思います。

冬眠させるのは色んなリスクもありますので、冬眠させる場合はきちんと調べて準備することが必要です。

 

昼間は25-35℃、夜の間は20-25℃くらいが適温です。

 

性格

人に慣れやすく、体が丈夫な種類なので、飼いやすいリクガメの代表格といわれています。

小柄なカメですが、好奇心旺盛な性格で活発に動き回る個体が多いです。

もちろん中にはおとなしい性格の子もいます。

 

甲羅はドーム状で丸く、リクガメと言われて一般的に想像するものに近い形状です。

つぶらな瞳で、とってもカワイイです。

 

 

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エサ

エサは小松菜、チンゲンサイ、ダイコンの葉、水菜、つるむらさきなど、カルシウムが豊富で、リンが多すぎない葉野菜を主食として与えつつ、
果物やリクガメフードを副食として、偏り過ぎないようにあげてください。

タンポポやクローバー、オオバコ、ナズナ、ハコベなどの野草は水分や繊維質が豊富なのでもし手に入る環境なら、積極的に与えてあげてください。

 

野草を与える場合は、排気ガスや犬猫のフンなどで汚染されていないものを与えましょう。

野草がたくさん手に入ると、経済的にも助かりますね。

 

市販のリクガメフードばかり与えすぎてしまうと、甲羅が凹凸になりやすいといわれています。

健康のためにも、バランスを考えた葉野菜や野草中心の食生活にしてあげましょう。

 

それから、ヘルマンリクガメは水をよく飲みます。

きれいな水でないと飲まない個体もいますので、こまめに入れ替えてあげてください。

 

寿命

ヘルマンリクガメの平均寿命は30年から50年ほどといわれています。

とっても長生き!

 

「鶴は千年亀は万年」ということわざもありますが、カメはとても長く生きれる種類の動物です。

大きな種類のリクガメでは、150年から200年を生きた記録も残されています。

体が大きな種類のリクガメのほうが寿命が長いといわれています。

一度家族としてお迎えすれば、人生を共に過ごすのパートナーとして一緒に長い時間を過ごせますね!

 

リクガメとの出会いも一期一会。

個性も様々なので、ピンとくる子と出会ったときには是非家族としてお迎えしてあげてください。

 

 

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ロシアリクガメ(ヨツユビリクガメ)

ペットショップで売られているロシアリクガメは主にホルスとアフガンホルスと呼ばれる二種類にわかれます。

ホルスが一般的なロシアリクガメ。

アフガンホルスはあまり流通しておらず、リクガメを多く取り扱っているペットショップでしか見ることはないでしょう。

 

属性はヨツユビリクガメ属。

ヨツユビリクガメ属はこの種類のみになるため、ロシアリクガメは別名、ヨツユビリクガメと呼ばれています。

 

大きさ

ロシアリクガメは体がとっても丸いキュートなリクガメ。

リクガメ界で最も丸い種類です。

体調は最大で28㎝。

 

自然界では数メートルにもなる穴を掘って暮らしたりしているようなので、ケージの床材は身体がすっぽり収まるくらい、出来るだけ深くもぐれるようにしてあげると安心できてストレスが緩和されます。

 

販売値段

ベビーか成体かでも変わりますが、値段は10000円前後から手に入ります。

リクガメの中では安価な種類です。

 

先ほど申し上げたように、ペットショップではWC、CBなど表記があります。

WCはWild Caught、CBはCaptive Bornの略。

WCは海外で捕獲されたもの、CBは人の手によって繁殖された個体、という意味です。

 

一般的にはCB、ブリーダーによって繁殖された個体のほうが人に慣れていて飼いやすいといわれています。

ロシアリクガメはWCが多いので、かなり高い確率で寄生虫がいます。

ペットショップで寄生虫駆除済みでない場合は、動物病院で検便をして寄生虫のチェックをしましょう。

寄生虫がいた場合は虫下しをしてもらいます。

 

適した環境

夏は暑く冬は寒い地域に住んでいるリクガメのため、南国原産のリクガメと違い、寒さに強く丈夫です。

日本の冬も寒いので、ロシアリクガメは日本の気候に適したリクガメといえますね。

ロシアリクガメという名前から、ロシアにいると思ってしまいますが、実は生息しているのはアフガニスタン、カザフスタン、タジキスタンなどのロシアに近い国が多いんです。

一部は砂漠地帯などの乾燥地帯にも生息しています。

 

 

低温には強いのですが、その反面、高温多湿には弱いので、雨が多い時期や日本の梅雨の時期はケージ内の風通しなどに気を配りましょう。

夏場は風通しの良い場所にケージを配置するなど、エアコンで除湿したりするなど高温多湿にならないよう工夫しましょう。

高温多湿だと弱ってしまい、病気になりやすくなります。

 

床材もあまりジメジメしないような素材のものを選ぶのが良いです。

一般的には、適度に湿気を含み、ジメジメしすぎない赤土玉やヤシガラがオススメ。

 

初めはペットショップの環境に合わせるのが一番なので、どの素材を使うかはペットショップに確認するのが良いと思います。

あまり乾燥しすぎるのも良くないので、湿度は50-60%が理想です。

 

昼間は25℃前後、夜間は18-20℃くらいが適温です。

夏の間なら、日本でも屋外で飼うことが可能ですね。

 

日光浴も大切です。

紫外線ライトは強めの度数「10.0」のものを選び、バスキングライトも設置して、ホットスポットを作ってあげましょう。

もちろん、ホットスポット以外の日陰になるような場所も、ケージ内に作ってあげてください。

 

気温が高く、お天気の良い日にはお散歩に連れて行って日向ぼっこさせてあげましょう。

人工的な紫外線ライトでももちろん紫外線を得ることができますが、太陽光とは比べ物にならないくらいなので、少しの時間でも太陽光に当てて紫外線を浴びさせてあげてください。

紫外線は甲羅の成長に非常に重要といわれています。

 

野生のロシアリクガメは冬眠しますが、飼育下で冬眠させるのは難しくリスクが高いので、やめておくほうが無難です。

冬場もきちんと保温して安全に飼育しましょう。

 

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性格

本来カメは前足が五本指、後ろ足が四本指なのですが、名前の通り前後の足の指が四本ずつの珍しい種類なんです。

穴掘りがとっても得意なので、暖かい季節に庭などで飼う場合は穴を掘って脱走しないように注意が必要です。

 

カメはノロマだなんて思ってはいけません。

ロシアリクガメは身軽で運動神経も良い方なので、低い水槽ならよじ登ったりします。

水槽で飼育する場合は脱走防止のための蓋を用意しておきましょう。

 

エサ

エサはヘルマンリクガメと同じ。

小松菜、チンゲンサイ、ダイコンの葉、水菜、つるむらさきなど、カルシウムが豊富で、リンが多すぎない葉野菜を主食。

果物やリクガメフードを副食として偏りがないように与えます。

 

タンポポやクローバー、オオバコ、ナズナ、ハコベなどの野草もOK。

 

市販のリクガメフードばかり与えすぎてしまうと、甲羅が凹凸になりやすくなるので、バランスの良い食事を与えるようにして下さい。

 

餌は1日1回が目安。

あげずぎは健康によくありませんので、気をつけましょう。

ベビーの場合は1日2-3回与えましょう。

 

寿命

ロシアリクガメの寿命は、今まで20-25年といわれてきました。

しかし最近は飼育環境がよくなってきたこともあり平均寿命は30-50年に伸びてきています。

 

身体が大きな種類のリクガメのほうが長生きと言われていますが、20センチ前後の小さいリクガメでも、こんなに長く生きることができます。

一生を添い遂げるパートナーとして、大切に育ててあげてください。

 

 

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ギリシャリクガメ

 

ギリシャリクガメはチチュウカイリクガメ属のリクガメ。

甲羅の模様が、ギリシャ絨毯に施される、ギリシャモザイクに似ていることからギリシャリクガメと名付けられました。

後ろ足の付け根に大きなトゲのような鱗をもつので、別名トゲモモリクガメと呼ばれています。

 

日本の気候に馴染みやすいため、飼いやすいリクガメの種類です。

ヘルマンリクガメ、ヨツユビリクガメと並び、初心者向けのリクガメとして人気があります。

 

野生捕獲された個体が多く、ペットショップで売られているものはほとんどがWC(野生個体)です。

 

北アフリカ、南ヨーロッパ、東ヨーロッパ、中東など広範囲に渡り生息しているため、同じギリシャリクガメと呼ばれていても、いろんな亜種が存在します。

亜種の中には寒さに弱いものや、大きくなりやすいものもあるため、ペットショップでキチンと確認して飼うことが、あとからのトラブル回避にもなります。

 

大きさ

20センチ前後のものから、30センチ近くなるものまで様々。

野生下で育った最大のものは38センチだそうです。

 

アラブギリシャリクガメは成体の甲長が20センチ以下の小型な種類ですが、寒さに弱いです。

トルコギリシャリクガメは甲長30センチ近くになるものもいるギリシャリクガメの中では大型の亜種になります。

こちらは寒さに強いです。

 

販売値段

ペットショップでは10000円-30000円で売られています。

 

寿命

寿命は40年ほど。

 

現在、国際的な取引が規制されており、IUCNレッドリストで危急種指定されています。

この先、手に入りにくくなるかもしれませんね。

 

飼育方法は、ヘルマンリクガメやヨツユビリクガメと同様。

よく水を飲む種類なので、毎日水入れの水は入れ替えてあげてください。

 

食事は葉野菜が主食になります。

健康のために、人工フードは控えめに、野草を多めに与えましょう。

 

 

マルギナータリクガメ

 

こちらのリクガメは、チチュウカイリクガメ属。

フチゾリリクガメとも呼ばれています。

ヨーロッパに生息しており、ヘルマンリクガメと近い生息域のため、比較的丈夫で飼いやすい種類のリクガメです。

 

聞き慣れないマルギナータという言葉はスペイン語で「フチのある」という意味です。

現在はヨーロッパからのCA個体(飼育下繁殖個体)のみ流通しています。

 

日本のペットショップで売られているのは二種類で、大半がオオフチゾリリクガメ、その種類より少し小型のペロポネソスフチゾリリクガメという種類もいますが、ほぼ流通はしていません。

 

大きさ

地中海付近に生息するリクガメの中では最大種、野生下だと甲長が40センチほどまで成長するものもいます。

飼育下の環境では、30センチほどのものが多いです。

 

甲羅のフチの広がりはフレアーと呼ばれ、オスの成体に顕著に見られます。

メスよりもオスの方がフレアーは大きいです。

もちろん個体差はありますが、あまり神経質ではなく、人に慣れやすいといわれています。

 

販売値段

価格はベビーで20000-30000円、成体になると30000-100000円ほどで売られています。

 

野生下では冬眠するので、冬眠させることは可能ですが、飼育下ではおすすめしません。

 

 

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エロンガータリクガメ

こちらはインドリクガメ属のリクガメ。

エロンガータとはスペイン語で、細長いという意味になります。

 

ベビーの頃は、コロンと丸い甲羅ですが、成体になると名前の通り少し長いシルエットになります。

中国では黄頭陸亀と呼ばれ、頭が黄色っぽいのが特徴。

 

インド北東部、カンボジア、タイや中国などアジアに生息しています。

日本のペットショップには、マレーシア産のWC(野生個体)が流通していますが、最近はCA(飼育下繁殖個体)の流通も増えてきました。

 

大きさ

野生下での最大甲長は36センチ、飼育下では20-30センチほどの大きさになります。

この種類は、甲羅の色彩が個体による差が大きく見られ、色も灰褐色から褐色、黒の斑点や斑紋が入る個体もいます。

 

寿命

植物食傾向の強い雑食で、草や果物の他に、野生下ではキノコや貝なども食べます。

寿命は平均して約25年といわれています。

野生下では50年以上生きる個体もいたようですので、

環境をうまく用意してあげることが出来れば、平均よりもっと長く一緒にいることができそうですね。

 

販売値段

大体30000円前後で売られています。

 

性格

温厚な性格なので複数飼育も可能ですが、その場合は同じ種類でも大きさのあまり変わらない個体にしましょう。

ストレスになるため、異なる種類を複数飼育するのはやめておきましょう。

 

単独で飼育する場合は、90センチ水槽ほどの大きさのケージがあれば可能です。

多湿すぎる環境は苦手ですが、極度に乾燥した環境も苦手としているため、全身が浸かれる水入れを用意したり、床材を霧吹きなどで適度に湿らせておくなど工夫が必要です。

湿度が上がりすぎないように、通気性があるケージで飼育するのが理想です。

 

野生下では森林の中で生活しているので、日光浴させる時はしっかり日陰も用意してあげましょう。

寒さにはとても弱いため、ホットスポットは35℃以上を維持、その他の場所は25℃前後を目安に、目が大きく視力がよいといわれています。

 

 

エジプトリクガメ

エジプトリクガメはチチュウカイリクガメ属。

イスラエル南部や、エジプト北部の砂漠・砂地や草地に生息しており、乾燥した土地でも育つ植物を食べています。

 

エジプトの砂漠地帯は昼夜の温度差が50℃近くもあります。

そんな場所で生息しているため、飼育環境が難しいとされておりきちんとした飼育方法が確立されないまま、現在は生息数が激減し、絶滅危惧種の指定を受けています。

そのため、輸入は禁止されています。

 

現在販売されているものは、絶滅危惧種の指定を受ける以前に輸入されたものか、もしくはその個体から産まれた飼育下繁殖個体のみです。

滅多に市場に出回ることはなく、非常に高価なリクガメです。

 

大きさ

最大甲長は13センチほどで、チチュウカイリクガメ属の中でも

非常に小さい種類のリクガメです。

甲羅はドーム状で盛り上がりがあり、みなさんが想像するリクガメに近いフォルムです。

 

 

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インドホシガメ

インドホシガメはリクガメ属。

生息地はインド、スリランカ、パキスタンといった雨季と乾季がある地域です。

そのため季節によって活動量にも変化があり、雨季は活動的、乾季は朝晩のみの活動になるようです。

 

サバンナ、ステップ、藪地などの中でも高温多湿な環境で生息しているため、飼育下でも昼は28-35℃、夜は20℃以上が理想です。

湿度は70-80%を保つことがベストとされています。

 

飼育下では、湿度70%以上だと、ケージ内が曇り床がじっとり濡れているような状態です。

温度・湿度管理は、ベビーのときは特にシビアですので、温度計でしっかり管理をしましょう。

 

寒さにはとても弱く、気温の変化に敏感なため少しの変化で体調を崩すことがあります。

そういった点から、ピンポン玉サイズのベビーから育てるのはとても難易度が高いため、100グラム以上はある個体を選び購入したほうが、飼育下の環境に適応しやすいです。

性格は温厚で大人しく、人にも慣れやすいですが、飼い始めはリクガメも神経質になっているので触りすぎるとストレスを感じ、甲羅にひっこみます。

適度な距離感で接しましょう。

 

こちらの種類も国際的な取引が規制されているため現在ペットショップなどで売られている個体は、国内で繁殖されたものが多いです。

密輸されている個体も多いようなので、購入する際はCB(飼育下繁殖個体)なのか正規輸入の個体7日気をつけましょう。

 

 

パンケーキリクガメ

とても美味しそうな名前のリクガメですね。

名前の通り、パンケーキのような平たい形のリクガメ。

パンケーキリクガメ属です。

 

ケニア、タンザニアなど東アフリカのサバンナや林の岩場に生息しています。

標高1800メートルの高地でも見られるようです。

同じような形状のリクガメは他におらず、とてもめずらしいリクガメです。

 

甲羅が柔らかく、野生下では危険を感じると岩場の隙間に身を隠し、腹甲を膨らませ突っ張り、捕まえられないようにしたり、立体的な動きが得意で、垂直な岩の割れ目を上り下りしたりもできます。

素早い動きができます。

 

蓋がない浅いケージだと、脱走の可能性が高いのでしっかり蓋ができるケージで飼育しましょう。

 

大きさ

甲長は最大でも18センチほどです。

主に自然化で捕獲されたWC個体が流通していますが、原産国が輸出を禁止したため入荷数が激減しています。

現在はIUCNの絶滅危惧種に指定されています。

 

ベビーの流通はほぼ無く、幼体や成体が流通しています。

 

販売値段

20000円から30000円で売られているようです。

 

甲羅の模様が個体によって差が大きく、

放射状の美しい模様をもつ個体や、はっきりとした模様がでない個体もいます。

 

昼夜の温度差がある地域に生息しているので、飼育するときは環境をそれに近づけると良いです。

昼間のケージ内の温度は25-30℃、夜間は15-20℃を目安にしましょう。

早朝や夕暮れに活発に活動します。

 

飼い始めはエサの食いつきが悪かったりしますが、出来る限り野生下の環境に近づけるように、活発に活動しているタイミングでエサを与えるようにしましょう。

乾燥を好むので、日本の高温多湿の時期はケージの通気に気をつけましょう。

 

しかし、乾燥させすぎは脱水の危険もあるので、週に1回は温浴をさせて水分補給と排泄させると良いです。

寒さに弱く、ジメジメした湿度の高い環境には適応できません。

 

寿命

飼育下での寿命は30年といわれています。

 

植物食の強い雑食で、野生下ではサボテンや昆虫も食べます。

基本的には臆病な性格なので、しつこく接触したりするとストレスになります。

適度な距離感を保って飼育していれば、徐々に慣れてくるでしょう。

 

 

クモノスガメ

クモノスガメ属のリクガメ。

マダガスカル島に生息する、マダガスカル島の固有種になります。

島の海岸沿いの草原、森林や荒れ地にいます。

 

キバラクモノスガメ、キタクモノスガメ、ミナミクモノスガメの三種類がいます。

野生下での最大甲長が15センチと、クモノスガメ属では最大種ですが、数いるリクガメの中ではとても小さい種類になります。

ドーム状のリクガメらしいフォルムです。

 

神経質で少食なので、飼育はとても難しく上級者向けとされています。

 

現在は商業目的の取引は禁止されており、登録された個体の販売のみ許可されています。

ほぼ流通もしていないので、ペットショップで見ることはありません。

日本では、動物園でしか見ることのできない貴重な種類のリクガメです。

 

雨季と乾季がある地域に生息しているため、雨季は活発に活動、乾季は活動が低下する、といった生活スタイルです。

植物食で、植物の葉や果物、キノコなどを食べます。

 

まだペットショップでの流通があった2002年頃は、100000円ほどで購入できたようですが、今は数もほとんどいないため、購入出来る個体がいても100万近い値段になるようです。

 


 

以上がリクガメの主な種類。

一言に「リクガメ」と言っても、

  • 日本での飼育が容易なモノ
  • 日本での飼育が難しいモノ
  • そもそも入手自体が困難なモノ

など・・・いろんな種類がいるんです。

 

飼育を考えるなら是非ともどんな種類が良いのかよく考えてみてくださいね。

 
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