モモンガ・・・皆さんも最近よく目にすると思いますが、本当に可愛いですよね!!
最近はモモンガブームですかね??
そのブームに乗せられたのか我が家も1匹、2匹、3匹、、、と増えていきました。
今ではモモンガ大家族になりました(笑)そんな、モモンガの飼育方法についてわかりやすく、そして我が家なりの飼育方法も混ぜながらご紹介していきます!!
目次
モモンガの種類
モモンガと一言で言っていますが、モモンガにも種類があります。
日本の一般家庭で飼育されている種類は、皆さんお馴染見かと思われるフクロモモンガ。
そしてアメリカモモンガ、タイリクモモンガの3種類。
ですが、現在タイリクモモンガは2006年8月に特定外来種に指定されて飼うために環境省の許可が必要になっているので新しくお迎えすることは出来ないみたいです。
まずはフクロモモンガについてご紹介します。
フクロモモンガのカラーと販売値段
ノーマル
フクロモモンガにもたくさん種類がありますが、まずはスタンダードな皆さんがよく見かけているモモンガの種類から紹介します。
ノーマルという種類なんですが、ダーク系のベースに白の線が入っているような模様をしているフクロモモンガです。
ノーマルはベビーで3万円ほどでした。
アダルトになると少し値段は下がるようです。
モザイク
そしてモザイクという種類ですが、白ベースでそこにノーマルのようなダーク系の色が混ざっている感じです。
個体によって模様の出方は違いますが、我が家にもいるのですが我が家にいる子はマーブルな感じで可愛いです。
お値段はノーマルより少し値段がしますが5万円程です。
ピュアホワイト
モモンガ好きの憧れ!と言っても過言ではない!ピュアホワイトと言う種類で、お名前の通り真っ白な。
我が家でも飼っていますがオスでとてもマッチョです(笑)
ピュアホワイトを取り扱っていないペットショップもあるので事前に確認が必要かもですね。
時期やブームがあってなかなかペットショップに居ないときもあります、、、。
ピュアホワイトは結構値段がしますが10万円程です。
ざっくりと説明しましたが、それぞれの値段はペットショップによって違ったりしますのでご了承ください。
大きさ
モモンガの大きさには個体差もありますが、オスメス共に12cm~15cm程。
そして、自分の体ほどの長さの尻尾です!ながふさふさの尻尾可愛いですよね♪
アメリカモモンガ
生息地
- アメリカ
- メキシコ
- カナダ南東部
- ホンジュラス周辺
- 北米、中米
以上のようになっています。
寿命
野生のアメリカモモンガの寿命は5年〜10年と言われています。
小動物の中では比較的に長い寿命です。
飼育されているアメリカモモンガは12年以上生きるものもいますが間違った飼育方法や不注意によって、寿命の半分も生きていられないアメリカモモンガもいます。
アメリカモモンガの飼育はそれほど簡単ではないので、健康的に長く生きていられるように飼い方のポイントをしっかりおさえておいてください。
販売値段
アメリカモモンガの平均価格は100000円です。
見にくいですね、、、10万円です。
ただこれは大人の生体の価格です。
ベビー、ペアとそれぞれ値段が異なります。
ベビーは平均8万円でご購入していただけます。
ペアだと20万円〜30万円でご購入していただけます。
ベビーの方が育てるのにかなり注意が必要で免疫力も大人ほどあるわけではないので値段が少し下がります。
実はメスの方が少し高かったりもします。
これはお店によりけりなのですが2万前後くらい高くなるのを目安にしておきましょう。
子や親、成熟によって値段が違いますが、どのの子もとても可愛いのですがペットショップに売られていることがなかなかないのが残念です。
ペットショップで見つからない場合はイベントやインターネットのペットショップを見ていただけたら必ずお気に入りの可愛い子が出てきます。
気になればそこを取り扱っているお店に行くと出会えます。
みなさんも是非ともお気に入りを見つけてみてくださいね。
大きさ
アメリカモモンガの大きさには個体差もありますが、オスメス共に15cm~20cm程。
フクロモモンガより小さめでこの中で10㎝くらいが尻尾になります。
そして、自分の体ほどの長さの尻尾がふさふさしてて可愛いですよね。
これはアメリカモモンガ以外のフクロモモンガなどの特徴も同じです。
ちなみに、オスのアメリカモモンガは、すこし筋肉質なモモンガが多いです。
それに比べてメスのモモンガは華奢な感じです。
これは人間と同じ。
やはり哺乳類は女性が美的センスを持っていますね。
餌
野生のアメリカモモンガは、木の芽や木の実、葉っぱ、果実、昆虫が主食になっています。
ペットショップやインターネットペットショップの飼育下にいるアメリカモモンガはペットショップに売っているようなモモンガフードなどを食べます。
ペットショップによってもフードの種類がありますし、同じペットショップ内にも色々なメーカーのフードがあるので、その個体がペットショップにいた時に食べていた種類のフードをお勧めします。
慣れてきたら、値段なども考慮して違う種類をあげてみてもいいかもしれません。
ですが、個体によって好き嫌いもあるのでフードを変えたら食べなくなったりすることもあるのでそこはモモンガの様子を見てあげてください。
あとは、先ほども野生のアメリカモモンガは昆虫を食べるとおかきしたのですが、飼育下のアメリカモモンガにも昆虫あげたりします。
虫がなどが大丈夫な方は、生餌や乾燥してある虫をあげてみてもいいかなと思います。
虫が苦手な方にとってはけっこうな地獄絵図ですね、、、。
モモンガはフルーツも好きなのでペットショップに売っているモモンガやハムスターが食べられる乾燥フルーツなどを手渡しすると手で鷲掴みにして食べてくれます。
他にも煮干しだったりとおやつの種類はあるので色々あげてみてもいいかもしれませんね。
食べてる時は本当に可愛く癒しになると思います。
おやつの方が、味がありますし甘いのであげすぎるとモモンガの健康状態に影響がありますし、普段置きエサとしてあげているフードを食べなくなってしまうので1週間に2回とかの頻度がいいと思います。
肥満の原因にもなってしまいますしね、、、。
つい可愛くてあげてしまいがちですが、モモンガの命にも関わるのでしっかり注意してください。
特徴
アメリカモモンガは毛色がさまざまな茶色や黄褐色で中にはアルビノの個体もいます。
毛色の違いはアメリカモモンガがどこで生まれたかによって違います。
テキサスのモモンガはフロリダのモモンガより濃い毛色をしていたりします。
もっとも特徴的なものは、飛膜と呼ばれる翼のようなもの。樹木の間を、滑空するのにこの飛膜が使われています。
飛膜は、食料を得る効率的な方法として使用されていて、点滴から逃げるためにも使われています。
翼のような形をしていますが鳥やコウモリのようにパタパタと動かし空を飛べることはできません。
飛膜は、ジャンプの距離を伸ばしているという感じです。
最大15メートルの距離を飛ぶことができます。
タイリクモモンガ
生息地
フィンランドから朝鮮にかけて、日本の北海道に生息しています。
- ロシア
- シベリア
- アジア北部
木に登ったり、そこからジャンプしたりというモモンガの有名な行動をしたりするのにもってこいですね。
ただ外来種なので飼育されてる方は逃げないよう気をつけてください。
寿命
タイリクモモンガの寿命は野生では3年~5年といわれていますが、適切に飼育をしてあげた場合は10年程度と言われています。
小動物の中では比較的に長い寿命です。
ただ間違った飼育方法や不注意によって、早くに命を落としてしまうタイリクモモンガもいます。
タイリクモモンガの飼育はそれほど簡単ではないので、責任を持たないとダメです。
モモンガに限らずなのですが、、健康的に長く生きていられるように飼い方のポイントをしっかりおさえておいてください。
販売値段
タイリクモモンガは特定外来生物ですので販売が禁止されています。
え?じゃあ飼育できないじゃんって今思いましたよね?
そうなんです。
タイリクモモンガは2006年8月1日以降に繁殖、販売、譲渡、全て禁止されているので一般入手が困難な生き物です。
またタイリクモモンガを飼っている場合については環境省に飼育許可を登録する必要があり、これを黙って飼育していたりすると罰せられますのでご注意ください。
必ず飼育する時又は飼育している人は環境省に飼育許可を登録してください。
またタイリクモモンガの繁殖禁止とお書きしたのですがなかなか繁殖しないと思いがちなのですが、日本に生息するエゾモモンガよタイリクモモンガと同じモモンガ属なのでペットとして飼われていてタイリクモモンガ又はエゾモモンガどちらかが万が一逃げ出した場合交配する可能性がありますので注意が必要です。
そんなこんなでタイリクモモンガを購入するということは、現在はできないと思っていただければいいと思います。
大きさ
タイリクモモンガの大きさには個体差もありますが、オスメス共に12cm~15cm程となっています。
タイリクモモンガはフクロモモンガみたいに大きなもふもふした尻尾は付いていないのですがスマートでシュッとした尻尾でスタイリッシュなモモンガです。
餌
タイリクモモンガは、ペットショップに売っているようなモモンガフードを主に野菜や果物もよく食べます。
ペットショップによってもフードの種類がありますのでまずはタイリクモモンガの許可申請を出してからペットショップなどでたくさんアドバイスを聞くといいと思います。
色々なフードなどをオススメされると思いますがものは試しで個体それぞれ違う味覚を持っていると思いますから是非好きなものを上げてください。
慣れてきたら、値段なども考慮して違う種類をあげてみてもいいかもしれません。
あとは秋口に昆虫などをタンパク源にします。
ミルワームやシルクワーム、コオロギなどを生餌であげてみてもいいと思います。
不苦手な方は、乾燥してある虫をあげてみてもいいかなと思います。
野生のタイリクモモンガは虫などを食べているので結構喜んで食べると思います。(笑)
虫が苦手な方にとっては地獄絵図ですね、、、。
虫だけでは取れない栄養素も特別ないとは思いますが(添加物も含めて)元は野生の生き物なので喜ぶと思います。
先ほども述べたようにタイリクモモンガはフルーツも好きなので生果物でもいいですがペットショップに売っているモモンガやハムスターが食べられる乾燥フルーツなどあげてもいいと思います。
乾燥の方が長持ちなどお金に考えると生果物より経済的ではあると思います。
食べてる姿が本当に可愛いと思います。
他にも煮干しだったりとおやつの種類はあるので色々あげてみてもいいかもしれませんね!
おやつをあげてると普段食べるフードをなかなか食べてもらえなくなったりしますのでほどほどが大切。
これはタイリクモモンガの命にも関わる話しですので真剣に取り組んであげてください。
それとタイリクモモンガは温度管理に気をつけてください。
夜行性ですので直射日光などがあたる場所にケージを置かないでください。
それの温度は18℃~28℃とふり幅大きですがこれをキープしてあげてください。
特徴
モモンガのある程度全モモンガに共通することだとは思うのですが樹上生活をしていると思います。
樹洞やキツツキがあけた巣などに入って生活をして夜になると飛膜を使い狩りに出かけるのが基本です!
ムササビに一見見えるのですがムササビはモモンガに比べてややでかいです。
飛膜はモモンガの前足から後ろ足にかけて付いている皮みたいなもの。
その飛膜を広げてグライダーみたいに滑空します。
モモンガの臭い
モモンガだけではなく、動物はどうしても匂いがします。
犬も猫もハムスターも、、、。
モモンガも同じで体臭がありますが、我が家にはたくさん動物がいてモモンガが増えてニオイがきつくなったとかはないです。
モモンガは得にオスのほうがニオイがあるかも。
頭の毛が抜けてそこからフェロモンを出すのでニオイが結構したりすると思います。
しかし、気にならない人には本当に気にならない程度のニオイ。
どうしても気になる方は置き型の無臭の消臭剤を使うことをおすすめします。
消臭剤自体にニオイがあるとモモンガのニオイと混ざって気持ち悪いですし、動物達にも悪影響ですのでお気をつけください。
モモンガはなつきやすい?
モモンガの特徴と言ったら、クリクリの大きな目と手足を広げた時にバッてなる袋の部分ですよね。
本当に可愛いです。
なつきやすさですが、モモンガは慣れる動物ですので大丈夫だと思いますよ。
アダルトからだと個体によって人間に慣れてるとか慣れてないとか色々あるので難しいかもしれないです、、、。
ベビーからだと、ミルクあげたりも飼い主がするのでそこでスキンシップをとって徐々に慣れていきます。
慣れれば噛んできても甘噛み程度ですし、噛んだ後ぺろぺろしてくれたりしますよ。
あと、忘れては行けないのがモモンガは夜行性ってこと。
なので、部屋が明るい昼間は大体寝てますが夜になるとすごい活発に動き回るのでうるさいかもしれませんね、、、。
モモンガの飼育注意点
モモンガには限りませんが、1つの命です。
飼ってみたい!と思うのはそれぞれの自由ですしいい事だと思います。
でも、本当に飼えるのか。ということをしっかり考えてほしいです。
飼えなくなって捨てられたら可哀想ですよね?
なので、おうちの都合やモモンガを飼育する設備などしっかり考えてから飼育するようにしましょう。
あとは、モモンガのことを大事にしてあげてください。
寒さで死んでしまったりするので温度管理はしっかりしてあげてくださいね。
とても可愛いですし、なついてくれますし、お気に入りの子を見つけてしっかりと可愛がってあげてください。
この記事がモモンガを飼いたいなーって思っている方の参考になれば嬉しいです。