猫ブームが到来!

そんな中でスコティッシュフォールドを飼おうか検討している人も多いと思います。

垂れ耳と大きな目が特徴的で、非常に可愛らしい見た目をしているスコティッシュフォールドは愛猫家の中でも高い人気を獲得。

そんなスコティッシュフォールドは一体どのような猫なのでしょうか・・・スコティッシュフォールドについてあなたは良く知っていますか?

 

 
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ただ人気だから飼う。

ただ可愛いから飼う。

それでは人も猫も後悔しかねない結果を招く場合があります。

 

そこでスコティッシュフォールドを飼いたいと思っている押さえるべき4つのポイントがあります。

それは・・・

  1. スコティッシュフォールドの性格
  2. スコティッシュフォールドの体重管理
  3. スコティッシュフォールドの体の特徴
  4. スコティッシュフォールドが持つ先天的病気

の4点です。

 

寿命や値段、一緒に暮らす上でも大きく関わるポイントなので絶対に知っておくべき点。

では1つ1つ見ていきましょう。

 

スコティッシュフォールドの性格は?

ペットに性格なんて・・・と思うかもしれませんが、実は動物には人間との生活に向き不向きがあります。

「猫」というくくりの中でも、比較的「穏やかな種類」から比較的「活発な種類」まで多岐にわたります。

その中でもスコティッシュフォールドは非常にペット向きの猫。

 

初めてペットを飼育する方にもおすすめ。

 

 

 

スコティッシュフォールドは甘え上手で初めてペットを飼う人にもおすすめ

性格は非常に温厚で優しく、とっても甘えん坊です。

猫は基本的にツンケンしているイメージがあると思いますが、実はかなり個体差、種類差があります。

 

僕は以前雑種の猫を飼っていましたが、その猫は常に優しく甘やかして接していた母親にだけベッタリで、そのほかの家族に対してはツンケンしていました。笑

猫は「接し方」などを見ていて、その「接し方」に好みがあるってこと。

まあ、飼い主の中で誰を自分の「親」と認識するのかにも寄るのでしょうが・・・。

ココで言いたいのは猫はツンケンするだけではないって事です。

 

そして、スコティッシュフォールドは甘える傾向が強い種類

メスに比べてオスの方が甘えん坊気質が強い傾向にありますが、去勢していないオス猫の場合は成長するに連れ甘えも落ち着いてきます。

人懐っこくのんびりした性格をしており、飼い主にもよく懐きます。

 

なつく猫ほど可愛いものはこの世にはありません。笑

基本的に穏やかな性格をしていますので、小さいお子さんがいるご家庭や、他の動物がいる場合も飼いやすい猫です。

 

また、スコティッシュフォールドは鳴き声も非常に小さいので、マンションなどの集合住宅でも迷惑になりにくいのでおすすめ。

ただし、去勢・避妊をしていない場合は発情期に暴れまわったり大声で鳴いたりすることがあります。

雄の場合はマーキングのために臭いの強いオシッコを至る所にすることも・・・。

まあコレは動物の特性上、仕方のない事ですね。(^_^;)

 

特に繁殖させる予定がないのであれば、出来れば去勢・避妊を行っておく方がいいでしょう。

生殖機能の疾患防止にも繋がります。

 

スコティッシュフォールドは鳴く?

そもそもあまり鳴かないと言われているスコティッシュフォールドですが、ストレスを感じていたり、体の具合が悪いときなどは鳴いて主人に知らせようとします。

普段鳴かない子が頻繁に鳴くようであれば、様子を見て、必要に応じて獣医師に相談してみて下さい。

スコティッシュフォールドの性格は猫っぽさがなく、どちらかというと犬に近いとも言われています。

飼い主にかまってもらえないと、ストレスを感じてしまいます。

二泊以上の宿泊などは出来るだけ控えるようにしましょう。

 

 

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スコティッシュフォールドの体重管理は寿命を全うする最大の鍵

スコティッシュフォールドは他の猫に比べて運動量も少ない猫。

その為マンションなどでも飼育しやすい猫ではありますが、その分肥満になりやすいというリスクがあります。

オスメスの平均体重は以下の通り。

 

オス 3~6kg
メス 2.5~5kg

 

オスの方がやや大きめですね。

スコティッシュフォールドをいつまでも長く健康的に育てていくためには体重管理が必要不可欠です。

定期的に体重測定をして体重の変動をチェックしておきましょう。

 

キャリーバッグや好きなかごなどに猫を入れた状態で体重を測り、後に入れ物分を引くという方法が効率的な体重計測法。

飼い主さんが抱っこして測るという方法もあります。

またロイヤルカナンのホームページでは猫の体脂肪の測り方は一覧病などが掲載されていますので是非参考にしてみて下さい。

 

 

適度な運動で肥満対策

完全室内飼育の場合は、キャットタワーを設置したり、おもちゃで遊んであげたりして、適度に運動できるようにしてあげることが大切です。

 

ただし、スコティッシュフォールドは骨や関節が弱い場合がありますので、高さのあるキャットタワーより、ベッドや爪とぎが付いていたり、くぐれたりする機能的なタイプのキャットタワーがおすすめですよ。

 

 

 

猫じゃらしなど、飼い主と一緒に遊べるおもちゃはコミュニケーションが取れる上に運動不足も解消できるので一石二鳥。

少なくとも1日10分を目安に遊んであげて下さい。

 

しかしスコティッシュフォールドは他の猫に比べて鼻が低いため、上手く暑さを逃がすことが出来ません。

その為ちょっとした事でも息切れを起こしてしまうことがあります。

 

飼い主とのコミュニケーションが大好きなスコティッシュフォールドは、自分が辛くても遊びを続けてしまう傾向にあります。←抱きしめたくなっちゃいますね。笑

そのため、呼吸にはしっかり気を配りながら遊び、呼吸が乱れてきたら遊びを止めてあげることも大切です。

 

スコティッシュフォールドは暑さにも弱いので、夏場、気温が高くなりすぎる場合はクールマットを用意してあげたり、多めに水を用意してあげるなど工夫が必要。

 

餌で肥満対策

エサのやり方も肥満予防に大切です。

成長期は特に太りやすい時期ですのでタンパク質の多いエサを1日3~5回、体重×100~200kcalを目安に与えて下さい。

 

1歳以上になったらエサを低脂肪タイプのものに変え総合栄養食の低カロリータイプを1日2回与えるようにしましょう。

 

老猫になるとより動かなくなってきます。

エサをシニアタイプのものに切り替えていきましょう。

 

あと、1点要注意。

スコティッシュフォールドは1歳のときの体重がその子の理想体重だと考えておきましょう。

 

多少の増減にたいしては軽い運動やエサの見直しなどで対処することも出来ますが、もし短期間に15%以上の体重の増加が現れた場合は最大限警戒して下さい。

見た目も変わってきます。

体脂肪が26~34%前後であれば軽肥満となり、お腹周りのクビレがなくなってきます。

更に太りすぎると体脂肪35%を声、お腹周りが垂れ、くびれ部分もブルブルしています。

 

エサのやり方などもしっかり見直してあげて下さい。

数ヶ月以内に体重が15%以上増減する場合は、ストレスや何らかの疾患を抱えている可能性もあります。

ただちに医師に相談し、適切な処置を受けて下さい。

 

元々が骨や関節などの遺伝が生じやすいタイプですし、それに肥満などが付属してしまうとさらに寿命を縮めてしまいます。

可愛いペットのためを想い、こまめな体重測定と適度な餌やりを心がけて下さい。

 

 

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スコティッシュフォールドの体の特徴

スコティッシュフォールドといえば、非常に可愛らしい見た目が魅力的ゆえ人気の高い猫です。

 

スコティッシュフォールドの耳

まず、最も特徴的な部分に垂れ耳が上げられます。

 

フォールド(fold)=折れる・垂れるという意味があり、スコティッシュフォールドという名前は『スコットランドの折れ耳猫』という意味。

 

 

この可愛らしい垂れ耳は、遺伝により発症することが分かっています。

生まれたすぐの場合は、どの子も耳は真っすぐ立っていますが、生後3週間~1ヶ月くらいすると徐々に耳が折れ曲がっていきます。

しかし、実際に耳が折れる猫は全体の3割程度で、残りの7割は立ち耳です。

立ち耳であっても、他の猫に比べると小さくて丸っこい形をしています。

 

耳の種類と値段

耳の種類にも色々なタイプがあります。

折れ曲がり具合によってそれぞれ呼び方が変わります。

 

  • まず、ほんの少しだけ折れ曲がっているタイプのスコティッシュフォールドは『シングルフォールド』。
  • 折れた部分が頭につくくらいになると『ダブルフォールド』。
  • 耳が頭にピッタリくっついて、頭全体が丸く見えるレベルのものになると『トリプルフォールド』。

 

スコティッシュフォールドの価格は耳の垂れ具合によっても変動します。

当然トリプルフォールドになるにつれて価格も上がっていきます。

 

スコティッシュフォールドの目

スコティッシュフォールドは大きくて丸い目も特徴的ですよね。

元々スコティッシュフォールドは顔自体も丸く、頬にも丸みがあるため、顔全体がくりくりと非常に可愛らしい見た目をしています。

いつまで経ってもまるで子猫のような愛嬌のある姿に惹かれる方も多いでしょう。

 

長毛のスコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドの被毛は、基本的には短毛が多く、いずれも柔らかくてシルクのような手触りをしています。

しかし、中にはロングヘアーのスコティッシュフォールドも存在します。

『ロングヘアフォールド』『ハイランドフォールド』と言われる長毛種のスコティッシュフォールドは希少種でなかなか市場にも出回りません。

価格もその分割高になり、40~50万円ほどする子もいます。

 

スコ座り

スコティッシュフォールドといえば『スコ座り』をイメージする方も多いのではないでしょうか。

後ろ足を前に出して、人間のような座り方をする様も非常に可愛らしいですよね。

スコ座りをする理由には腹部の毛づくろい目的だけでなく、関節の痛みを和らげるためだとも言われています。

 

 

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スコティッシュフォールドの先天的病気について

実はスコティッシュフォールドは『遺伝性骨形成異常症』といった先天性の骨格異常を持っている場合があります。

また、成長に伴い骨や関節の異常、内臓疾患を発症することもあるので注意が必要。

 

先天性異常を発症しやすい原因には、近親交配が繰り返されたことにあります。

特に、垂れ耳同士のスコティッシュフォールドをかけ合わせて生まれた子猫は軟骨生成不全を起こしやすいです。

 

関節障害

まず、生後3ヶ月~2年の内には関節障害が起こりやすくなっています。

骨瘤といわれるコブのような突起が関節部分にあらわれ、強い痛みを生じます。

足や尻尾が変形してしまうこともありますし、酷い場合は歩けなくなってしまうこともあります。

 

関節以上を起こしやすい個体は尻尾が太く短い子に多いので、子猫を招く入れる時は出来るだけ尻尾が細くて長めの子を選ぶのがおすすめ。

こまめに観察し早期治療を施すことで症状を緩和させたり、病気の進行を遅らせることが出来ます。

信頼のできる掛かり付けの獣医を見つけ、定期検診を行うことも大切。

 

スコティッシュフォールドを飼う場合、出来るだけ足や関節に負担がかかりにくい環境を作ってあげて下さい。

キャットタワーも低めのものがいいでしょう。

フローリングは足に負担が掛かりやすいので、遊ばせる場所はマットなどを敷いて柔らかくしておくのがおすすめ。

高いところから飛び降りて関節を痛めないよう、適度に段差を作ってあげるのもいいでしょう。

 

外耳炎や難聴

垂れ耳により、外耳炎や難聴を引き起こすこともあります。

耳垢が溜まったり、耳から悪臭がする、呼んでも反応がないといった症状があらわれた時は、すぐに獣医師に診てもらいましょう。

 

内臓疾患

またスコティッシュフォールドは内臓疾患も引き起こしやすい猫。

肥大型心筋症や腎不全、尿路結石などが挙げられます。

こういった症状も遺伝によって発症するケースが多く、5~6歳頃に起こりやすいと言われています。

 

  • あまり動かなくなる
  • 食欲が低下する
  • トイレに行く回数が減る

といった症状があらわれたら、早めに掛かり付けの獣医師に診てもらうようにして下さい。

 

年に一度ワクチン接種をする際に、しっかりとチェックしてもらうことも大切ですよ。

 

こういった理由から、スコティッシュフォールドを繁殖させる場合には注意が必要。

特に折れ耳同士の交配は避け、アメリカンショートヘア、ブリティッシュショートヘアと交配させるのがベターです。

 

先天性異常や遺伝性疾患は、ブリーダーや獣医師にも見抜くことが出来ません。

スコティッシュフォールドを購入する際は親猫の情報などをしっかりと確認しておくことも大切ですが、発症しやすい病気に対する知識を持ってきちんと対処できるようにしておくことも大切です。

 

先天性異常は「可愛い猫を飼いたい」「売れる猫を販売したい」という人間のエゴが大きく関わっています。

なかなかご都合主義。

だからこそ、もしもスコティッシュフォールドを飼うことを決意して・・・異常が現われたとしても大事に大事に飼ってあげてください。

 

 


 

さて、以上がスコティッシュフォールドについて押さえておくべきポイント。

  1. スコティッシュフォールドの性格
  2. スコティッシュフォールドの体重管理
  3. スコティッシュフォールドの体の特徴
  4. スコティッシュフォールドが持つ先天的病気

を理解し、共に暮らして思い出をたくさん作って下さいね!

 
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