小さな可愛いフワフワの子うさぎを見ると「可愛い!」「飼いたい!」衝動が爆発しそうな可愛らしさです。

衝動買いする前に知ってて良かった!うさぎを飼う時の注意点をまとめていきます。

これから飼ってみたいと思われる方はもちろん、そうでない方もきっとこの記事でうさぎに興味をもっていただけます。

意外に知られていないペットとしての「うさぎ」という生き物をご紹介していきます。

 

 
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うさぎ飼育の注意点まとめ

実際にうさぎを飼おうと調べはじめると犬や猫の様に多数の種類が存在することに気づきます。

ドーベルマンとチワワが同じ犬だというように、その種類によって体格も性格も異なります。

 

そしてオスとメスの性別の違いでも性格に特徴があります。

一般にオスは縄張り意識が強く、やんちゃで甘えん坊の場合が多く、メスはクールでおとなしく子育て中は気が荒い場合が多いと言われています。

けれどおとなしいオスもいれば、おてんばなメスもいます。

 

体格も小型で人気の「ネザーランドドワーフ」体重1kg前後から、最大のペット用うさぎ「フレミッシュジャイアント」体重6~8kgなど。

もちろん性格も種類ごとに特徴があり、その子の持っている性格も様々です。

ケージで飼う場合がほとんどですが、体型が違えばケージのサイズも考えなくてはいけません。

もちろんずっとケージの中に閉じ込めることはせず、運動スペースの確保が必要になります。

 

 

 

うさぎを飼う時に必要なもの

それでは、そんなうさぎを飼うためにはどのようなものを用意しておけばいいのでしょうか。

うさぎを迎える前に揃えておくべきアイテムを紹介します。

 

 

まず、うさぎの家となるケージ

犬猫用のケージと違って、うさぎ用のケージの多くは床がすのこ状、網状になっています。

これはうさぎの糞や食べ残しを落下させ、掃除を楽にするための工夫。

 

中には下部が引き出し式になっていて、簡単に掃除できるようになっているものもありますので、是非チェックしてみてくださいね。

ケージの大きさはうさぎが成長することも踏まえて、十分な広さ、高さがあるものを用意しておきましょう。

 

次に餌入れ、給水器です。

軽いものだとひっくり返してしまうこともありますので、陶器製のややズッシリとしたものがおすすめです。

給水器は、出来るだけボトルの口が大きいものの方が手入れも楽で衛生的ですよ。

 

うさぎはどこにでも糞をするというイメージが強いかもしれませんが、そんなことはありません。

トイレを用意してしつけてあげれば、ちゃんと覚えてくれます。

掃除も断然楽になりますし、ケージ内を清潔に保つためにも是非用意しておきましょう。

 

また、うさぎは本来穴を掘ったり、木をかじったりして生活する生き物ですので、かじり木は必要不可欠です。

また、うさぎの種類によっては、硬い床だと足の裏を傷めやすい子もいますので、クッション代わりになる牧草やわらマットなども用意しておくとおすすめです。

 

定期的な身体の手入れのために、グルーミング用のブラシ、爪切り、シャンプーやペットシートなども別途用意しておきましょう。

どうしても水が苦手なうさちゃんには、水を使わない粉シャンプーがおすすめですよ。

 

 

うさぎはストレスに弱い

「うさぎは寂しいと死ぬ」と言うのは大げさですがストレスには弱い動物です。

環境の変化や大きな音、可愛くて触り過ぎてしまったり、逆にスキンシップが足りなかったりとうさぎのストレス原因は様々です。

最悪の場合ストレスが原因で亡くなるケースもあるので注意が必要です。

 

そしてそのストレスの意思表示に「タッピング」があります。

通称「足ダン」とも呼ばれ、力強い後ろ足で地面を叩くのでかなり大きな音がします。

野うさぎ時代はタッピングの音で仲間に危険を知らせていたのですが、ペットのうさぎの場合は主に不満やストレスがあるときの意思表示です。

 

もっとかまって欲しい、運動不足、餌が足りない、ケージが汚い、環境の変化などタッピングする理由は様々です。

軽めにダンダン音を出してのかまってアピールなら可愛いものですが、不満を感じたうさぎがあの強靭な後ろ足を怒りに任せて地面に叩きつけるので相当な音を覚悟してください。

 

 

うさぎは抱っこが苦手!?

あとうさぎを飼いはじめたら「あのフワフワを抱っこしたい!」そのお気持ちとても理解できます。

けれど、うさぎはとても臆病で繊細な生き物ですので、いきなり長時間撫でたり抱っこしたりするのは厳禁。

実はうさぎにとって抱っこされることは、本能的にも不安定でストレスのかかる体勢。

とは言っても日常生活や病院での診察など、抱っこ出来ないと困るシーンが必ず出てくるので練習が必要です。

 

飼いはじめのうちから抱っこは無理矢理せずに、嫌がれば短時間にして少しずつ慣らしてやる必要があります。

その子のペースに合わせて優しく練習しているうちに、甘えん坊の子になると抱っこをおねだりしてきたりもするので可愛さが倍増します。

もちろん抱っこが嫌いなままの暴れん坊も個性なので、やんちゃに暴れる姿を楽しんでください。

うさぎは賢い動物なので大切にしていると、ちゃんと慣れてきますから焦らないでくださいね。

 

また、うさぎの種類によっては毛が長く、抜け毛が多いものもいます。

うさぎは猫と違って毛玉を吐き出すことが出来ないので、胃の中で抜け毛が固まる毛球症という病気になる危険性があります。

それを防ぐためには、定期的にブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげましょう。

 

ブラッシングはうさぎと飼い主のスキンシップの場でもあります。

嫌がらないよう、優しくブラッシングしてあげて下さい。

そうすることで飼い主にとても懐くようになりますし、中にはブラシを見せるだけで寄ってくるようになる子もいますよ。

 

 

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うさぎの餌は?

うさぎの餌=ニンジンというイメージもありますが、そればかり与えていては栄養バランスが崩れてしまいます。

基本的にはうさぎ用のペレットや、牧草などを与えるようにしましょう。

 

しつけが上手くいった時や、ちゃんとトイレで排泄した時のご褒美として専用のおやつやゼリーなどを与えるのもいいでしょう。

もちろん野菜も大好きでよく食べますが、食べ過ぎると水分過多で下痢をしてしまうこともありますので、あげ過ぎは禁物です。

 

人懐っこい子だと、人間が食べているものに興味を示す場合もありますが、うさぎにとっては毒になるものも少なくありません。

うさぎの健康のためにも、人間の食べ物は与えないようにして下さい。

 

 

うさぎの鳴き声は?

うさぎは確かに鳴き声の面では静かと言うのは本当です。

小さな音でグモグモ鼻か喉の辺りから音を出すくらいで、鳴いたり吼えたりしません。

 

しかしここまでで、ご説明してきた通りうさぎは思っているほど大人しい動物ではありません。

特に若いうちは活動的でケージから出すと喜びのあまり部屋中を駆け回ることがよくあります。

はじめて見たときはどこか痒いのか、痛いのかと心配になる程の激しい動きです。

 

頭を振ったり体をくねらせながら飛び上がったり、目で追うのがやっとの速さの猛ダッシュ、こちらを横目に見ながら独特なステップだったりと、とにかく動き回ります。

年齢を重ねると段々と大人しくなるようですが、三歳から五歳の間は元気に遊ぶ姿を楽しめます。

基本的には静かな生き物ではあるのですが、走り回ったり飛んだり跳ねたり運動中は元気の良い足音や、勢いあまって何かにぶつかっていたりと賑やかです。

 

 

うさぎのかじり癖には要注意

賃貸物件でうさぎを飼う方に特にご注意いただきたいのは、うさぎのかじり癖です。

うさぎの歯は伸び続けているので何かをかじっていないと、歯が伸びすぎたり変形したりと歯の疾患につながります。

うさぎ用の「かじり木」なども販売されていますが、うさぎは自由にかじりたい物をかじります。

 

ドアや柱や壁紙に、電化製品のコードも、その子が興味を持ったものは全て狙われます。

更にオスのうさぎの場合は縄張り意識が強く「スプレー行為」というおしっこを撒き散らす、時には走りながら飛びながら撒き散らす行為も要注意です。

最低限うさぎを放して運動させる部屋だけでも、かじられたり汚れたら困るもの危険なものは、予め資材などを使い保護しておく必要があります。

 

 

うさぎの臭い

うさぎは体臭が少ない、臭くないと言われますが、おしっこはかなり臭いです。

さらに、いきなりトイレを使う子はまずいません。

最初はトイレでない所で排泄をするもの。

 

しかし、うさぎはトイレを覚えるのは得意なので、おしっこはトイレできちんとできる子がほとんどです。

トイレを覚えさせるためには、掃除をする際、尿や糞を拭き取ったティッシュなどをトイレの中に入れておきましょう。

うさぎは自分の臭いがついたところで排泄する習慣がありますので、トイレにしっかり自分の臭いがつけばすぐにトイレで排泄するようになります。

トイレ以外の場所で排泄してしまった場合は、消臭スプレーで念入りに臭いを消して下さい。

 

トイレを覚えさせた後は、こまめなトイレのケアは重要な飼い主の仕事。排泄物はこまめに掃除しましょう。

そしてうさぎの排泄物にはサルモネラ菌が含まれているので、お子さんのいるご家庭は衛生管理に気をつける必要があります。

 

ペットシーツを取り替えたり、敷き藁を取り替えたりすることで衛生さを保つことが出来ます。

定期的にトイレやケージもしっかり洗って下さい。

ケージから出している間、うさぎの安全を保つため、サークルゲージがあれば便利。

 

けれど、フンを100%トイレでさせることは、ほぼ不可能と言えます。

トイレを覚えたうさぎでも、楽しく走りながらフンをしたりは当たり前。

これはうさぎの習性で無意識にフンを出しているのだと割り切ってください。

 

 

定期的に遊ぼう

うさぎはとても身体能力が高い生き物。

ずっとケージの中に入れたままだとストレスを感じてしまうこともあります。

 

たまにケージの外に出して、のびのびと遊ばせてあげましょう。

電気コードをかじって感電してしまうケースもありますので、遊ばせる際は安全確保を徹底しておくことが大切です。

運動不足を解消するために、胴輪をつけてお散歩に連れて行くのもおすすめですよ。

 

 

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うさぎの動物病院

 

犬や猫のように鳴き声もなく静かなこともあり、人気急上昇中のウサギですが、まだまだペットとしての認知度は低いのかもしれません。

ウサギを飼いはじめて気付くのはウサギに対応した施設の少なさ。

ウサギを診てくれる病院探しからはじまります。

ペットホテルやシッター探しとなると困難を極めます。

 

ウサギは静かで少ないスペースでも飼育できることから、アパート暮らしでも飼育しやすく都会向きのペットと言えばそうなのかもしれません。

都会になるほどウサギ専門の病院や店舗も多い傾向にはあります。

 

飼いはじめたウサギに何かあってから動物病院を探すようでは遅すぎます。

飼育をはじめる前に是非、ご自宅の周りにウサギ対応の施設がどれだけあるか調べてみることをお勧めします。

 

まずウサギを飼いはじめようと思って立ち寄るのがウサギ専門店やペットショップかもしれません。

大きなホームセンターなどでもウサギの販売されていることもあります。

 

ホームセンターでウサギの飼育に必要なケージやトイレ、エサなどもほとんど揃いますが、種類が限られてしまうことも多いのが現状。

少しでもこだわるとインターネットなどを利用して取り寄せすることになります。

もしご自宅の近くにウサギ専門店などがあれば、現物を見ながら選ぶこともできるので安心して買い物ができます。

 

そういった専門店では爪切りやペットホテルなどのサービスもあれば利用できて便利ですし、ウサギに詳しいスタッフやウサギへの愛で満ちた空間も嬉しいところ。

絶対に無くては困るわけでもないのですが、あるとより楽しいウサギ飼育生活になりそうです。

 

専門店やペットショップと違い絶対に必要なのが動物病院。

 

犬や猫の動物病院はたくさんあるのに、ウサギや小動物に対応する動物病院となるとグッと減ります。

ウサギの病気や怪我くらいで動物病院に駆け込むのはお人好しなのか、大の動物好きと言うことなのでしょうか。

人によってはまだまだ金魚や亀の延長線上の存在なのでしょうか。

 

ウサギ専門病院でなくても、犬や猫の動物病院でも問い合わせるすると小動物も診察してもらえる場合も多いのですが、大切なウサギならできるだけウサギに詳しい獣医師に診てもらいたいものです。

獣医でも知識が甘く、ウサギに詳しくない医師が「自分でも出来る」という考えのもとウサギを扱ってしまい・・・デリケートなウサギを手荒に扱い、背骨が折れてしまったりショック死をする事例が多々あるようですので、十分ご注意下さい。

そのため、良心的な獣医だと「ウチではウサギは扱えません」ときっぱり断ります。

 

また、ウサギは犬や猫より体が小さく、麻酔を使用した治療にはより高いリスクが生じてしまいます。

病気や怪我はもちろん、必要に応じて去勢や避妊手術もお願いすることになるかもしれません。

 

それに犬や猫の多い動物病院の受診はウサギにとって大きなストレスとなります。

その場合は出来るだけ犬猫との接触は避けるなどの配慮が必要。

もしもの時だけでなく、できれば定期検診や爪切りなど普段のケアもお願いできるような動物病院を探しておくと安心です。

 

 

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外出時

 

ウサギの飼育中に困るのが飼い主の旅行などの泊りがけの外出です。慣れないと遠出はウサギにとって大きなストレスになってしまいます。

留守番をさせたい場合でも1泊2日が限度と言われています。ウサギはストレスに弱くデリケートな生き物。

2泊以上は置き去りのストレスだけでも命取りになりかねません。

とは言っても、ウサギの飼い主も2泊以上の外泊を全くしないわけにもいきませんので、その時はどこかに預ける必要があります。

 

真っ先に思い当たるのがペットホテルかと思いますが、ウサギ専門のペットホテルなどとなると全国的にも数少ない珍しい存在。

犬や猫用のペットホテルでウサギを預かってもらえる場合もありますが、動物病院と同様にウサギにとって大きなストレスになることを理解しないといけません。

飼い主の手を離れ、慣れない場所で犬や猫に囲まれて数日過ごすわけです。

場合によっては過度なストレスからか死亡するケースもあるので、はじめての利用には覚悟が必要。

 

プロのシッターにお願いするのが一番かもしれませんが、ウサギも対応可能なシッターとなると田舎では絶望的。

結局、動物好きの知り合いに預ける場合が多いようですが、犬や猫のいるご家庭はもしものことを考えると避けた方が無難です。

 

賛否両論ですが外出に慣れたウサギを連れて旅行を楽しむ飼い主もいます。

ウサギも楽しんで旅行するならそれも良いのではないでしょうか。

しかし、ウサギの宿泊可能な宿泊施設となるとかなり少なく、自然と旅の目的地も限られてしまうのは確か。

 

ペットホテルやシッターによるお留守番のストレスか、ウサギを遠出させることによるストレスか。

どちらを選ぶかは飼い主の判断になります。

 

ウサギは個体差もありますが、基本的にはストレスに弱く、警戒心の強い草食動物です。

ストレスですぐにお腹を下します。

このウサギの特性をよく理解し、責任を持って飼育することが飼い主には求められます。

自分の生活する地域環境がウサギの飼育にどれだけ対応できるか調べ、対応できない場合はどうやって補いウサギを守ってやれるのかを考えてから飼育をはじめる必要があります。

 

 

 

これが「可愛くて、大人しくて、静かで、臭くない」と思われがちな「うさぎ」という生き物の実態です。

うさぎを飼うことは注意すべきことだらけ。

実際飼いはじめるとあの可愛い見た目やしぐさはもちろん、犬や猫とは違う草食動物ならではの魅力が楽しくもあります。

これを機会に、まだペットとしてメジャーとは言えないうさぎに興味を持っていただければ幸いです。

 
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