ミドリガメを拾って飼っていました。

2年後、またミドリガメを拾って飼いはじめました。

3年後、今度は庭に迷い込んだうさぎを拾って飼いはじめました。

なので我が家にはミドリガメ2匹とうさぎ1羽が住んでいます。

 

 
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うさぎとカメの相性


平田 昭吾/ポプラ社
「うさぎとかめ 世界名作ファンタジー」より引用

 

うさぎとカメを飼っていると人に言うと必ず「うさぎと亀がそろってる」と言われます。

別に狙ったわけではないのですが結果的にそろって楽しく暮らしています。

 

一緒に飼ってみて思うのは、うさぎとミドリガメの相性は良くも悪くもなくと言ったところです。

うさぎもミドリガメも個体によって性格が随分と違うようなので、「我が家の子たちは」と言った方が良いですね。

なので我が家のみんなの性格を少しご説明します。

 

一番古く6年前から住んでいるミドリガメの亀先輩(仮)たぶんオスはミドリガメのくせに異常に人懐っこく、物怖じしない子です。

甲羅干しも堂々としたもので人が居ようが、カラスやとんびが居ようが、雨が降ろうが楽しんでしまいます。

 

2匹目の4年前から住んでいるミドリガメの亀後輩(仮)たぶんオスは極度な人見知りです。

亀先輩の人懐っこさが異常過ぎるので、ミドリガメとしては当たり前なのかも知れません。

とにかく人の気配を感じたら水に飛び込みます。怖がりで甲羅干しもほとんどできないので、ほぼ水中に潜んでいます。

 

今年から住んでいるうさぎはオスで種類はミニウサギ雑種と思われます。

この子はこの子で個性派のとんでもなく人懐っこい人間大好きうさぎです。

好奇心の塊で何にでも興味津々、やんちゃで自由に暮らしています。

 

環境はミドリガメ2匹は仲良しですが、ベランダで別々に巨大なオケに住んでいます。

以前エサと間違えてお互いの尻尾をかじり合う事故が起きたので、柵で区切って各自の柵の中で放し飼いです。

うさぎはミドリガメの住むべランダに面した6畳のうさぎ部屋に住んでいて基本はケージの中。

毎日、私の目が届く時には部屋に放して好き勝手遊んでもらっています。

 

 

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うさぎとカメを実際に飼ってみた

まずうさぎが住みはじめてすぐに行動にでました。

 

 

自由奔放なうさぎがカーテンをくぐってミドリガメの甲羅干しを眺めるようになりました。

亀先輩は堂々と新入りの挨拶を受け入れたようで「何者か知らんが歓迎しよう」と新入りのうさぎ見詰め合います。

 

問題は極度な人見知りの亀後輩です。

 

 

いつもうさぎに見られているので水から余計に出てこなくなりました。

それでも好奇心が強すぎる新入りのうさぎは容赦しません。亀後輩の潜むオケをガラス越しに見つめ続けます。

エサを食べにこっそり顔の先っちょを出してもうさぎが居ます。

 

ここで亀後輩のストレスを心配するのが飼い主の務めだったのかもしれませんが思いも付きませんでした。

いつもいつもケージから出すと一目散に亀後輩に会いに行くうさぎの様子を可愛くさえ思っていました。

それどころか日中はカーテンを開けていつでも会えるようにしてしまいました。

 

1ヶ月くらい経過した辺りから亀後輩の様子が変わってきました。

たまに夜中だけ頭を出してこちらをうかがっているようなのです。

こちらがそれに気付いても頭を水の中に引っ込めないで泳ぎまわっているではないですか。

うさぎの好奇心恐るべし。亀後輩の極度な人見知りを克服させてしまいました。

 

今思えば犬や猫でもなく、自分とあまり変わらない程のサイズで、草食動物の無害な小さなうさぎだったところがポイントかもしれません。

 

そこからの展開は速いものでした。

更に1ヶ月経過した頃には、天気の良い日に人前で堂々と甲羅干しする亀後輩を目撃するようになるまでになりました。

その間もうさぎの亀後輩への興味は途絶えることなく、なにやらガラス越しに交流しているようでもありました。

 

 

カメの人見知りを直したうさぎ

極度な人見知りのため年中水中に潜んでいた亀後輩。

実はミドリガメにとって甲羅干しは重要な日課です。

日の光を浴びて体温を上げるだけでなく、ミドリガメが生きるために日光は不可欠なのです。

甲羅干ししないと甲羅が藻で覆われてしまったり、皮膚病や寄生虫の予防もできず、紫外線からのビタミンDが不足して甲羅の形成が上手くいかなくなります。

これまでは水換えの際に、亀後輩を強制的に甲羅干しさせてやることしかできず、亀先輩よりも甲羅の形やツヤが今一歩で心配の種でした。

これで亀後輩の発育問題は解決してくれたので飼い主としては、うさぎに何度お礼を言っても言い切れません。

 

ベランダでミドリガメの世話をしているとうさぎがこっそりベランダに出てきてしまうようになりました。

うさぎはお気に入りの亀後輩の甲羅干しスペースに上がりこんでは水中を覗き込んでいます。

このうさぎ、うさぎのくせに水が怖くないようで亀後輩のオケに飛び込みそうな勢いです。

 

ミドリガメらしさに欠ける社交的な亀先輩の方も亀先輩で、勝手にうさぎ部屋に上がりこんでうさぎに挨拶に行ってしまいます。

大きな体の亀先輩がうさぎをエサと間違える可能性が無いわけでもなく、うさぎが亀の甲羅をかじらない保障もありません。

特に何もしないで様子をうかがい合っているだけとはいえ、一応目は離さずに何かあればすぐ対応できる状態で亀先輩とうさぎの挨拶を見守ります。

危険だからと引き離すのが飼い主としては当たり前かもしれませんが、何やら楽しそうにしているので今のところ我が家は無理には引き離していません。

 

うさぎとカメのサルモネラ菌事情

最後に以前この様子を知ったうさぎ愛好家の方に「うさぎがミドリガメのサルモネラ菌に感染して死んだらどうするんだ」とお叱りを受けたことがあります。

その時点では私も知識が無く素直に「はぁ、気をつけます」と流しておいたのですが、実はうさぎもサルモネラ菌持ってるんですよね。

しばらく気にしていた時期もあったんですが、最近はサルモネラ菌仲間同士でミドリガメとうさぎの掃除用たわしを共有させています。

 

今のところ、うさぎもミドリガメも体調に問題があるどころか元気過ぎる毎日を送っています。

この辺のことは獣医さんに確認をとらなくてはいけないと思いつつ、どうせお互いに勝手に遊びに行ってしまうので経過観察中です。

 

「うさぎと亀」をそろえて飼うと我が家の場合はこんな感じです。

我が家のミドリガメは冬の間は勝手にベランダで冬眠しているのですが、冬の間でもうさぎは毎日のように亀の姿が見えないオケを眺めに行きます。

飼い主としては早く春になって無事ミドリガメが冬眠から目覚め、再会できることを願っています。

 
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