非常にメジャーなアクアリウムのペットと言えば、メダカや金魚を思い浮かべる方も多いでしょう。

実際、金魚はお祭りなどの屋台で人気の金魚すくいがきっかけに飼育した経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

上手にすくえなかった場合でもオマケで1~2匹プレゼントしてくれるお店もありますよね。

 

では、もし金魚すくいなどで金魚を買うことになった場合、どのような準備が必要になるのでしょうか。

 

 
スポンサーリンク
 

 

まず、水槽が必要になります。

金魚鉢もメジャーではありますが、実は飼育にはあまり向いていません。

エアレーションやろ過器などもセットしにくくなりますので、出来れば普通の水槽を用意してあげて下さい。

 

金魚すくいの場合、長時間追い掛け回された金魚は通常時より疲れが溜まっています。

また、病気を持っている可能性も否めませんので、1~2週間程は薬浴をさせて様子を見るようにして下さい。

薬欲用の水は水1リットルに対し、5gの塩を混ぜたものになります。

環境が変わっているとストレスも溜まっていますので、3日ほどはエサも与えなくて大丈夫です。

 

薬浴させている間、飼育用の水作りを行っておきましょう。

水道水の場合、バケツに1~2日ほど汲み置きしておきましょう。

カルキ抜き用の薬品を使えばもっと早く水作りが出来ます。

 

水槽は飼育する金魚の数に合わせて選んで下さい。

金魚は最初から大きい水槽に入れてしまうとドンドン成長してしまいます。

まずは、30~45㎝の水槽に対し、2~3匹を目安にしてみましょう。

 

 

もちろん、大きくしたいのであれば大きめの水槽を用意しておいても構いません。

ろ過器やエアレーションなど、一通り金魚飼育に必要なものが揃っている水槽セットなども販売されています。

初めての方にはおすすめ。

 

もちろん、レイアウトなどにこだわりたければ、別途揃えていくのもいいでしょう。

水草を植えるのであれば、砂利より、根を張りやすい水草専用のソイルを使用する方がおすすめです。

マツモやアナカリス、カボンバなどの水草が金魚によく映えますよ。

 

金魚は強い水流が苦手です。

その為、熱帯魚用の水流を起こすためのエアレーションは控えましょう。

出来ればブクブク泡が出るタイプのエアレーションがおすすめです。

 

ろ過器も必要。

底床用、水中用、外掛け用など様々なタイプのものがありますが、水槽に合わせて選んで選ぶといいでしょう。

物理濾過だけでなく、生物ろ過も大切です。

バクテリアが繁殖しやすいよう、水草を植えたり、バクテリア薬と投入しておきましょう。

 

 

スポンサーリンク



 

 

金魚の数やサイズによっても異なりますが、金魚は糞が多く水が汚れやすいのでこまめな水換えとフィルター掃除を心がけましょう。

金魚自体は耐水温度幅は広い生き物ですが、極端な温度差にや弱いもの。

水換え時は水温が極端に変わらないようにしてあげて下さい。

 

金魚すくいなどで扱われている金魚には、ワキン・リュウキン・デメキンなどがあります。

ワキンは、非常にスタンダードなフナに近い形状をしています。

それほど華やかさはありませんが、丈夫で飼いやすいというメリットがあります。

 

 

 

リュウキンは三角に近い丸みを帯びた形をしており、尾ビレが長く見た目も華やかで美しい金魚です。

 

 

 

また、デメキンはその名の通り目がポコンと飛び出したユニークな金魚。

稚魚の内はそれ程目立ちませんが、成長に伴い徐々に目玉が目立つようになっていきます。

 

 

リュウキンもデメキンも、ワキン同様、比較的飼育しやすいタイプです。

ペットショップやアクアリウム専門店で購入する場合も安価で1匹あたり300円前後で購入できます。

しかし、中にはカラーが特徴的だったり成長具合、特に観賞用として優れているものは数千円以上の価格になることもあります。

金魚を観賞魚として楽しみたい方は、ショップを覗いてみてお気に入りの個体を見つけてみて下さい。

 

また、あまり金魚すくいなどで取り扱われることはありませんが、ペットショップやアクアリウム専門店ではコメットやランチュウ、ピンポンパールといった変わった金魚も販売されています。

価格はワキンなどに比べるとやや高めで、1匹あたり500~数千円程で取り扱われています。

それでいてデリケートで飼育もやや困難になっていますので、初心者にはあまりおすすめできません。

上級者向けの金魚と言えるでしょう。

 

金魚のエサには色々なタイプのものがあります。

小さい内は栄養価の高いアカムシやミジンコなどが配合されたエサを与え、ある程度成長したら普通の人工餌に切り替えていきましょう。

栄養状態が良いと体色もより鮮やかで美しくなっていきますよ。

 

金魚の寿命は種類によっても若干違いがありますが、飼育環境や健康状態が良ければ、10年以上飼育することも可能。

20年、30年生きる金魚も少なくありませんので、是非大切に育ててあげて下さいね。

白点病などに掛かることもありますので、こまめにチェックして早期治療を施してあげるようにしましょう。

 

 

以上がお祭りで金魚をすくった後にするべきこと。

何となくその場のテンションで金魚をすくっちゃう人も多いでしょうが、それも1つの命。

何かの巡り合わせであなたの元にやってきたので、是非とも大事に育ててあげてください。

 
スポンサーリンク