猫の人気に火が付き、人間の寿命がどんどん延びているなどの理由から、ペットブームが到来しています。
しかし、勢い任せでペットを飼うと痛い目に合います。
お金はかかりますし、家の中は荒らされますし、しつけが必要な動物や病気になりやすい動物もいます。
命を預かる以上、無知識で飼わないように・・・是非この記事を参考にしてもらえれば幸いです。^^
最近はペットブームで犬や猫だけでなく多くの色々な生き物の散歩を街中で見かける事が多くなりましたね。
私も以前は実家で犬を飼っていて、飼う時に色々なペットショップを見に行った事があります。
その時にペットの事を勉強し、体験したさまざまな事柄をご紹介したいと思います。
目次
ペットを飼う時は・・・
ペットショップ見に行く前に本やネットで自分が飼いたい犬、好きな犬をだいたいピックアップしておくことは重要です。
それと同時に、自分の性格に合いそうだなと思う犬種も調べておきます。
後は家の大きさで、どれくらい大きい犬がいいか等も視野に入れとくとペットショップで見やすいですね。
例えば、性格がのんびりで温厚な動物が良いのであれば、ラブラドールレトリバーが良いです。
しかし、体が大きい為大きい家の方が良いですし、散歩が毎日必要です。
餌の量多そうだけど大きくてふさふさで癒されるし、一緒にいてて楽しいかも・・・なんていう想像を膨らませることも出来ますよね。
このような「イメージ」を膨らませる作業はペットショップに行っても可能ですが、
個人的には動物に実際に合ってしまうとその可愛さに影響を受けますし、店員のセールス攻撃にもあうため、
自分の意思とちょっと違う方向に進んでしまう可能性があるため、あくまでもイメージだけの方が良いと思います。
「ペットを飼う」ということは、命と命が共存する話ですからね。
実際に飼ってみて、「なんか違う・・・」という話にならないように、イメージが具体的出ればあるほど良いと思います。
最近は餌がいいものが開発されてきて、動物病院も色々な種類のペットを見てくれる所が多くなりました。
その為、心を癒すペット達が長生きが出来る様になったのは、とてもありがたいのですが、その分飼い主の健康や寿命と隣合わせ。
飼う側の環境も色々と考えないといけなくなってしまいました。
寿命が長くなる分、ペットにとっては一生涯のパートナーであり、飼い主にとって心の友であり家族になるので、ある程度のイメージを事前にされる事は大切だと思います。
良いペットショップとは
最近はペットショップの数も多くなり、色々な場所で新しいペットショップを見かけることが多くなりましたね。
私が幼少のころよりお店がかなり増えましたね。
最近はペットショップも色々な規制があって、相当劣悪な所は見たことがありませんが・・・
昔、劣悪なブリーダーから犬を買ってしまったことがありました。
事前に知らされていないのに先天性の病気を抱えていたんです。
その事をブリーダー伝えると、犬を交換してくれるとのことでしたが・・・
やはり「命」ですので、そうやすやすと交換は出来ません。
ブリーダーの思うつツボ・・・という感じがして憤りを感じましたが、もしも好感した場合にその子が一体どうなってしまうのか・・・それを考えてしまうと結局交換には応じませんでした。
先天性の病気と付き合いながら、病院代と薬代にとてもお金がかかった記憶があります。
そういった事態を避ける為にも、いいブリーダー、ペットショップを探すのがいいですね。
ペットの状態を確認
ペットショップなら、まずペットの状況を見ましょう。
- 常にトイレシートが変えてあるか
- ペットの周りが清潔かどうか
- ペット自体生き生きと元気か
ここで良し悪しはだいたいわかります。
店員さんはどう?
それから店員さんと話もしてみましょう。
ペットを勧めるだけの店員さんでなく、ペットの詳しい情報を持つ店員さんがいるお店かどうかも見るといいですね。
ペットショップによっては、誕生場所、血統等、事細かく分かりやすく書いてある所もあります。
私が見た所はペット自体の値段は比較的高かったですが、温度管理や健康管理が徹底的にされてて相談しやすそうな印象を受けました。
良いブリーダーさんがいるペットショップは最高
私が一番いいのと感じたのはいいブリーダーさんが店員さんをやってるお店です。
いいブリーダーさんはとても経験が豊富で、どのような犬を飼いたいか迷っていたり、飼い方がわからない等の相談に親身になって乗ってくれます。
私が実際にそういう所でペットを買った時は、最初の家に連れてきた時の環境の慣らし方から事細かく説明してくださり、その仔の親迄見せてくださって、最後には里帰りもたまにはおいでよと言ってくださいました。
そういうことを参考にして、初めてでわからない方は何か所か当たっていく事が大切ですね。
御自分の飼いやすいペットを見つけるには、ある程度何軒かお店を見ながら、飼いたいペットの実物を触ってみましょう。
人と人に相性がある様に、ペットと飼い主にも相性という物があります。目をみてたら凄くよってくる、”触って”とペットが自分からくるとか、実際体感しないとわからない所は多くあります。
ペットショップは人気商売?
金額に関して言うとペットが小さい時は高くって、成長して大きくなってきたら人気が落ちて安くなる傾向があります。
要するに、人気商売な所があるんです。
他にも、オスやメスどちらが飼いやすいとか、どちらかが人気とかによっても金額は変わってきます。
最近は保健所で保護されたペット達を飼うという選択肢も増えましたが、成長していたり、色々な事情で人に不信感を抱いていたり、飼いにくい問題点はいくつかあります。
そういう事を気にせず、愛を注げる方、またはペットに慣れてる方は保護ペットでも飼えそうです。
私は犬派ですが、次回環境が整って飼う時は保護犬も見に行くつもりです。
ペットの健康、維持、管理も考えると、後々動物病院へ予防接種に連れていったり、餌代等金額がかかってくるので、飼う時の値段を検討するのも大切ですね。
飼いやすいペット、飼いにくいペット
しつけとトラブル
自分にとって飼いやすいペットとは、しつけがしやすいかどうかにもよります。
うさぎ飼ってた時は余りしつけを必要としないけど、コード類をかじられました。
種類によっては特にしつけをきちんとしないといけないペットもいます。
家の中がめちゃめちゃになるとか飼い主の言う事を聞かないという悲劇が起こりだします。
っていうか、ほぼ確実に何らかのトラブルは発生します。
飼い犬にかまれて、飼い主が病院へというケースもあるようです。(大型犬は注意が必要です。)
母の憧れでシュナウザーを飼った時は、とても頭が良くて上下関係をつけてしまう犬種なので、特にしつけが大変でした。
結局しつけ教室に行って、喜怒哀楽をしっかりと犬に示す様に努力した結果、いつしか飼い主と認める様になり、私を一番理解してくれるよき親友となりました。
まあ、何らかのトラブルは絶対に出てきます。
それを覚悟のうえで、ペットを飼う選択をしてください。
せっかく飼ったペットが忌むべき存在とならないように、慎重に選択をした方が良いです。
病気のなりやすさ
ペットによってはそのペット特有の病気になりやすさというのもあります。
人に例えると、遺伝で特定の病気になりやすい・・・とかありますよね。
最近出てきたミックス犬(要は雑種ですね。)でも、元の掛け合わせの犬種特有の病気の知識を持っておいた方がいいと思われます。
動物病院で、飼い主の方と色々話していたらどの動物でも、その動物特有の病気になってしまって来られている事が多いです。
でも、安心してください。必ず発症するものではありません。
最近は科学の発達で、その犬種に合った餌というのもでてきており、散歩(運動)をきちんと管理しておけば、病気になっても元気なペットや病気しらずもいて、長生きするペットが多くなりました。
実際、うちのうさぎは病気がなく、かなり長生きしました。
ミニうさぎは寿命が2年位だそうですが、9年位生きましたね。笑
自由奔放な性格でストレスがほぼなかったのも、要因と思いますが・・・
動物病院について言うと色々な所があるので、ペット飼ってる人とお話しして、
自分にとって合ういい動物病院に行きつけを作っておくと、餌の相談もできます。
ちなみに待ち時間が長い時が多いので、周りと話してる内に飼い主に友達ができたり、いい情報が手に入る事もあります。
飼い主が年いけば、最初散歩や餌やりもおっくうになったりしますが、慣れてしまえば、家族の習慣みたいになります。
我が家はペットが散歩行かないとストレスたまったと意思表示してくれるので、その時は家の誰かが連れてってました。
散歩で犬と近所の方と仲良くなってお友達になるケースも多いです。
井戸端会議ならぬ、犬端会議(?)はとても楽しかったですね。
最近は散歩や病院に連れて行くのに委託する所もありますし、ペットブームで環境が整ってきたので、昔よりだいぶ楽になりました。
人よりあなた自身を理解しようと努力し、辛い時、楽しい時、人生の色々な場面で、寄り添ってくれるのがペットの醍醐味です。
ペットにもよりますが、飼い主に対する洞察力は凄いです。
これらは飼った事がある人しかわかりえないでしょう。
病気がちの犬もいましたが、泥棒を追い払ってくれたり、周りを癒してくれたかけがえのない犬でした。
色々なメリットもデメリットもありますが、ペットが飼える環境にある方はぜひ一度検討されてみてはいかかでしょうか?
参考になれば幸いです。