大きなトカゲというようなイメージを持つイグアナ。

怪獣のようなごつごつした見た目はかっこよく、最近では男性だけでなく女性のファンも増えています。

爬虫類館のある動物園や、最近では流行りの爬虫類カフェなどでも見ることができる彼らですが、家で飼育するにはどんな種類が挙がるのでしょうか。

今回はそんなイグアナの紹介をしていきたいと思います。

 

 
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ペットにオススメな人気のイグアナ

グリーンイグアナ

 

ペットとして飼われているイグアナといえばまずこのグリーンイグアナです。

爬虫類専門店だけでなく大きなペットショップなどでも取り扱いがあるなど、最もメジャーな種類といえます。

世界的に人気の種類ですので飼育や繁殖も盛んで、安定して個体や情報を手に入れられるのは初心者にも優しいですね。

 

性格

性格は基本的に温厚ですがオスは縄張り意識が強い種類です。

中には人間に懐く個体もいます。

 

大きさ

体長は1.5メートルから2メートルと言われていますが、飼育下では2メートル級になることはあまり多くはないようです。

メスよりもオスのほうが大きくなる傾向にあります。

幼体の時は本当に小さいので、思ったよりも大きくなってしまい手に負えなくなった、ということがないように予め成体のサイズをよく把握しておきましょう。

 

大きさゆえにケージに入れず猫のように部屋に放し飼いにして飼育される場合もあります。

そのトゲトゲとした大きな身体に似合わず草食で、野菜や果物などを食べて生きています。

色は名前の通りグリーンではありますが、成体はやや灰色がかった個体が多いです。

 

寿命

寿命は10年〜15年ほどと言われていますがもっと長く生きる個体も少なくありません。

 

販売値段

値段はベビーなら3000円程度から、アダルトでも1万円〜くらいで購入できるようです。

 

 

チャクワラ

 

名前にイグアナと付いていないので、もしかしたらペットショップなどで見かけても見落としているかもしれません。

丸みを帯びたようながっしりとしたフォルムは見かけ通り丈夫で、グリーンイグアナよりも手頃な大きさであることからこちらも人気があります。

 

性格

性格も温厚なので初心者にも扱いやすいです。

日本ではトゲチャクワラ(別名エンジェルアイランドチャクワラ)とキタチャクワラが手に入りやすいようです。

一般的にトゲチャクワラの方が飼育がしやすいと言われています。

 

大きさ

大きさはそれぞれトゲチャクワラが体長32センチ〜45センチ程度、キタチャクワラがそれよりやや小ぶりで30センチ〜40センチほどになります。

比較的尻尾が長い種類で、体長の半分は尻尾という個体も存在します。

草食なので野菜や果物を食べますが時々虫を食べることもあるようです。

 

トゲチャクワラは成体になると首回りにトゲのような鱗が生えるため名前の由来となっています。

色は褐色っぽく少し地味めではあります。

キタチャクワラは個体により色味が様々で、黒っぽいものや赤っぽいものなどが存在します。

 

寿命

寿命は10年以上と言われていますが定かではありません。

 

販売値段

価格はトゲチャクワラがやや高価で15万円程からと言われていましたが、今ではブリード産の安価なものも存在するようです。

キタチャクワラは2〜3万円程からで購入できます。

 

 

サバクイグアナ

アメリカ原産の地表性のイグアナです。

サバクの名前のイメージ通り、乾燥や高温にも比較的強い種類ですが、その分温度が下がり過ぎないようにしっかり保温してやる必要があります。

丸みを帯びた独特の顔立ちは愛嬌があり他のイグアナにはない可愛らしさです。

 

慣れればハンドリングすることも可能です。

 

大きさ

体長は40センチほどですが、そのうちの6割程度は尻尾という尾長の体型をしています。

雑食で幼体の頃は虫を、成体になってからは植物や時々虫を食べる食性を持っています。

最近ではイグアナ用の人工飼料も出ていますが、サバクイグアナは他の種類よりも人工飼料への食いつきもよいとされています。

 

身体はやや白っぽく淡い褐色がかっており、その長い尻尾には美しい縞模様が入っているのが特徴です。

 

寿命

寿命は8年〜10年程度と言われています。

 

販売値段

値段は個体の大きなにもよりますが、だいたい1万円前後で取引されることが多いようです。

 

 

トゲオイグアナ

 

主に南米に生息しているイグアナで、このトゲオイグアナの仲間にはその名の通り尻尾にトゲ状の鱗があります。

その中でもペットとして人気が高いのはスベノドトゲオイグアナです。

人馴れしやすくハンドリングも可能ですが、繁殖期にのみ凶暴になることがあります。

 

その他にはツナギトゲオイグアナも多く輸入され流通しています。

 

大きさ

しかしこの二種はかなり大きさに違いがあり、スベノドトゲオイグアナは全長40センチほどなのに対して、ツナギトゲオイグアナは全長100センチにもなる大型種です。

 

どちらも草食よりの雑食で野菜や果物などの他に虫などもよく食べます。

スベノドトゲオイグアナはメスは地味な色合いをしていますが、オスは黄、青、白などの斑点に彩られた美しい見た目をしています。

また幼体の時には緑色をしていますので成長による色の変化を楽しむこともできるのが本種の特長です。

 

寿命

寿命は8〜10年程度とされています。

 

販売値段

価格は1万円前後〜2万円代が多いようです。

 

 

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コーンヘッドイグアナ

 

熱帯雨林に生息している樹上種です。

そのため高温多湿での管理と高さのあるケージが必要な種類となります。

イグアナというとがっしりした体型が思い浮かぶ方も多いかと思いますが、このコーンヘッドイグアナは木の上での生活に適した細長い体や手脚をしています。

 

指もかなり特長的で地上種のイグアナとは違いすらりと細長く、しっかりと枝や葉に捕まる事ができます。

 

大きさ

全長は50センチ〜60センチでその大半は細長い尾の部分になります。

肉食性で木の上にいる虫を捕まえて食べる種類です。

草食のものが多いイグアナの中では珍しく生き餌を用意する必要がある種類と言えます。

 

色は鮮やかな発色のグリーンで、グリーンイグアナよりも緑色が強いです。

顔から身体にかけては縦に褐色の模様が入っています。

 

寿命

寿命は10年〜25年ほどという長生きの種類です。

 

販売値段

価格は1〜2万円ほどですが、ほとんどが野生の輸入個体のため安定して流通しているわけではないようです。

 

 

レッドイグアナ

 

グリーンイグアナの色覚異常個体を掛け合わせて品種固定した種類です。

そのため見た目はグリーンイグアナと同じような具合で、飼育方法なども流用ができます。

ただし近縁で掛け合わせていることが多いため、グリーンイグアナよりも生まれつき体の弱い個体も多いです。

 

それでも元々グリーンイグアナ自体が強いので神経質になり過ぎる必要はありません。

やや攻撃的な性格ですが知能は高く、自分の名前やトイレなどを覚えることができます。

 

そのため小さい頃からしっかりとしつけを行う必要があります。

手間は掛かりますがその代わり人間のことも覚えるのでちゃんと懐いてくれるようです。

 

大きさ

大きさは1.5メートル〜2メートルくらいでグリーンイグアナとほぼ同じくらい。

食性も植物を食べますので、こちらもグリーンイグアナと同じく野菜や果物となります。

 

体の色はその名に恥じぬ派手な赤色ですが、この赤みの強さが強いものほど高い値段で取引されるようです。

また同種のアルビノのものは明るい黄色となりこちらはとても珍しい個体となります。

 

寿命

寿命は約10年ほどと言われていますが長命な個体も存在します。

 

販売値段

価格はグリーンイグアナと同程度の3000円くらいから、色味によっては1万円を超える個体まで存在します。

 

 

ブルーイグアナ

 

こちらも上記のレッドイグアナと同様、色覚異常個体を掛け合わせて作られた品種。

その希少度はレッドイグアナ以上で非常に高価であり流通数も少ないです。

ブルーイグアナも近縁同士の掛け合わせがどうしても多くなってしまう関係上、生まれつき病弱な個体というものが発生してしまいます。

 

しかしながら飼育方法はグリーンイグアナやレッドイグアナのものが流用できますので、それほど難しいことはありません。

 

大きさ

大きさは1.5メートル〜2メートルと大型の種類になります。

エサも野菜や果物と原種と変わらないものを食べることができます。

身体の色は鮮やかなブルーからエメラルドグリーンのような色合いで個体により異なります。

グリーンイグアナのナチュラルなくすんだ緑の感じとはかなり印象の違った美しさが魅力的です。

 

またこの種類は色味の綺麗さによって価格が大幅に変動します。

 

寿命

寿命は約10年ですが長命な個体も存在しています。

 

販売値段

価格は5万円〜というのが多く、色味による変動とその年の流通数での変動が他の種類よりも大きいです。

中には10万円を超える個体も存在しますので決して安価とは言えませんが、ブルーイグアナはそれだけの価値がある美しさを持っています。

 

 

ハガクレカメレオンイグアナ

 

カメレオンなのかイグアナなのか一瞬迷ってしまうような名前ですがこちらはイグアナの仲間です。

樹上種でひょうきんな動きがカメレオンっぽいということからこの名前が付いたようです。

英語圏ではモンキーリザードと呼ばれ、猿のように樹上でアクロバティックな動きをすることもあるのだとか。

 

しかし性格は大人しく人にも慣れるので、ハンドリングをすることも可能な種類です。

 

大きさ

大きさは約50センチほどになりますが尻尾が占める長さが最も多く、木の枝などに器用に細長い尾を巻き付けて移動します。

雑食性で野生では樹上の虫などを捕食しますが飼育下では野菜や果物なども食べるようです。

鮮やかなグリーンが特長的で鑑賞性が高く、カメレオンのように体色を変化させることもできます。

 

寿命

寿命は10年ほどと言われていますがあまり実例は多く上がっていない為、実際にはもう少し前後する場合があります。

 

販売値段

価格は3万円〜4万円くらいで取引されていますが、流通数は少なく価格は安定しません。

 


 

かっこいい爬虫類としても人気のイグアナ。

厳つい見かけによらず草食の種類もいたりと、かわいい一面もありペットとしてもよく出回るようになりました。

輸入規制などで現在手に入りにくくなった種類もいますが、反対にブリード方法が確立され手に入りやすくなった種類もいます。

そんなイグアナ達を紹介させていただきました。

お気に入りの子はいたでしょうか?

 
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