我が家に住むミドリガメたちの冬眠も多い子で5回目になりました。

はじめは心配で仕方なかった冬眠もベテランの域に達してきました。

今回は先日無事に目覚めた我が家のミドリガメたちの、2017年秋から2018年春までの冬眠のようすをご紹介します。

 
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ミドリガメ冬眠のコツ

我が家のミドリガメたちは飼育をはじめて今年で7年目になります。

我が家で飼う2匹のミドリガメは先輩亀が2011年春に、後輩亀が2013年春にそれぞれ保護した亀たちです。

2匹とも生まれたばかり、5cm以下の赤ちゃんの状態で保護しているので、今年の春で7歳と5歳。

 

どちらも甲羅のサイズが20cmを超える大きなミドリガメに成長しています。

 

2017年の冬眠で先輩亀は5回目、後輩亀でも3回目の冬眠です。

2017年もミドリガメたちが安全に冬眠できるようお世話をしていました。

 

ココまで読むと普通にミドリガメを冬眠させることは可能だと感じると思います。

しかし、やったことある人しか分かりませんがミドリガメの冬眠は「ただ放置しておけば良い」という訳では無いんです。

 

冬眠をさせるためにはしっかり準備を積み、一定の条件を超えなければカメに命の危険が及びます。

そこで今回は合計で8回もカメを冬眠させている私が冬眠のコツや近況をご報告したいと思います。

 

まずは冬眠出来るカメの個体3箇条をご紹介します。

 

冬眠出来る個体の条件1:大きく成長した個体であること

私が育てているミドリガメはまだまだ成長途中ではありますが、20cmは余裕で超えています。

大きさとしては十分。

 

冬眠をさせるかどうかを見極めるには「体力がある」事が非常に重要です。

そこで「大きさ」が関わってくるのですが明確な基準はありません。

生後1~2年を過ぎて、十分冬を越せるだけの体力を備えたカメを冬眠させてあげてください。

 

そういう意味で生後1~2年を過ぎた個体として「順調に育ったらどの程度の大きさになるのか」を調べ、それに伴った大きさに育っているのかが重要。

あくまでも私の感覚ですが、ミドリガメの平均的な大きさは2歳で10㎝前後。(成長速度はオスとメスで違い、メスの方が大きくなりやすいです。)

大きいもので生後2年で20cmにも達するカメもいるよう。

 

個体によっては成鳥が遅いものもいるため、あんまり成鳥が遅いようだとしっかり成長しきるまで冬眠はさせない方が良いと思います。

しっかり成長させ、生後2年以上経過し、最低でも10㎝以上の大きさを確保してから冬眠を計画した方が得策です。

 

冬眠出来る個体の条件2:夏のうちにエサをたくさん食べた体力のある個体であること

成長期真っ只中なの後輩亀は毎日たくさんの亀のエサを食べていましたが、先輩亀は少食気味でした。

いつも通りの量を与えても残すことが多くはじめは心配でした。

 

しかし甲羅干しをしては水に飛び込む、サウナと水風呂を行き来するような姿を見て安心しました。

力は有り余っています。

冬眠に入る直前の9月後半から10月にかけては後輩亀よりも食欲旺盛で、冬眠に向けての腹ごしらえをしているようでした。

 

このようにカメの状態をしっかり確認し、体力が備わっているかどうかを見極めてください。

 

冬眠出来る個体の条件3:病気のない元気な個体であること

やんちゃすぎて生傷の絶えない2匹ですが大きな怪我もなく、病気をしている姿も見たことはありません。

先輩の食欲の減少は今までに無いことなので心配でしたが、これも無事大人に成長したからこそ。

食べ盛りの子ども時代を卒業した証です。

 

 

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2017年~2018年ミドリガメの冬眠記録

ここからは2017年の年末から2018年の年始にかけての我が家のミドリガメの冬眠記録をご紹介します。

 

冬眠の準備前に冬眠開始

毎年10月中旬からはいつ冬眠がはじまってもおかしくないので注意しています。

水換えもこまめにして、きれいな水で冬眠させてやれるように準備します。

 

しかし2017年10月は外飼いのため悪天候で水換えも難しく、早いうちから急な冷え込みで一気にミドリガメたちは冬眠に突入。

水替えのタイミングを逃してしまい、水質に心配のあるスタートとなってしまいました。

 

ベランダでの外飼いですが、比較的暖かい西日本なので降雪量も少なく、特別な寒さ対策はしていません。

本当なら断熱材などで保温すると良いのですが、あまりに飼育ケースが大きいので水深は40cmを保ち、雪の降る頃にビニールシートで覆いをする程度です。

急に冬眠に入ってしまったので、とりあえず深い水深をキープした状態でそっとしておくことにしました。

 

冬眠中の大雪

2017年はまさかの雪と凍結の日々が続き、体力自慢のミドリガメたちも死んでしまったのではないかと心配でした。

雪が積もらないようにビニールシートで覆いをし、凍結しはじめたら氷を取り除く日々。

朝起きたらびっくりするくらい厚い氷が張ってしまっていることもありましたが、水深も深くミドリガメが凍り漬けになることはありませんでした。

 

冬眠中の安否確認

冬眠中はさわってはいけません。

いつもは手足が動く姿を目視することで確認しています。

 

しかし、水換えのタイミングを逃した状態ではじまった2017年の冬眠は、水質が悪く目視での確認が難しかったため、こっそり触って確認。

暖かい日は寝ぼけて甲羅干しをするくらいなので、あまり神経質にならずに暖かい日にそっと確認しました。

大丈夫生きています。

お調子者の先輩亀は冬眠中もたまには泳いであいさつに来るので安心ですが、大人しい後輩亀も無事でした。

 

2018年2月下旬に冬眠明け

少し暖かい日が続いた2月下旬に先輩亀の甲羅干しを確認。

甲羅に苔は生えていますが、極端に痩せることもなく元気そうです。

 

2日後には後輩亀の甲羅干しも確認。

どうやら今年も無事に生還できたようです。

冬眠明け直後に春の嵐が到来しましたが、気にせず甲羅干しする元気な姿に安心しつつ避難を促しました。

 

 

2018年3月現在のようす

まだまだ、コートが必要な寒い日があったり、春らしい陽気の日があったりと気温が安定せず、ミドリガメの完全な冬眠明けとはなっていません。

暖かい日が続きいつでも甲羅干しをしている状態になったら、水換えとエサやりを開始できるのですが、もう少し先のようです。

もう少しそっとしておきます。

 

 

今回の冬眠の反省点

本当は氷の張るような条件下での冬眠はさせるべきではありません。

飼育ケースが大きく、室内での管理が難しいので今の形で冬眠させるようになったのですが、今回の凍結は予想外でした。

今までに見たことの無い氷の厚みには驚きました。

 

2018年冬の冬眠からは少し窮屈な思いをさせますが、子亀時代の冬眠方法に戻り、室内の巨大ポリバケツでの冬眠を検討中です。

 

我が家の雑な飼育方法はあまり参考にはできません。

こんないい加減な管理で毎年冬眠しているミドリガメもいるので、ミドリガメの冬眠はそこまで難しくはないということが伝わればと思います。

 
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