突然ですがミドリガメが脱皮をすることをご存知ですか?

ヘビの脱皮や抜け殻などは有名で、ヘビの抜け殻を財布に入れておくと金運がアップするなどとも言われています。

ヘビと同じく爬虫類のミドリガメも実は毎年脱皮を繰り返して成長していきます。

ミドリガメの脱皮と聞かれてどこが脱皮すると思われますか?頭でしょうか?手足でしょうか??

正解はミドリガメの脱皮は甲羅ごと体全体が脱皮します。

 

 
スポンサーリンク
 

 

初めてのミドリガメの脱皮

はじめに気付いたのは飼いはじめて2年目のことでした。

水換えの時に水底に見慣れない異物を発見しました。

大きさは爪の先ほどの小さなもので、少し曇りがちに透き通った感じのする、色は何とも言えない茶色っぽさ。

薄いプラスチックの膜のようですが触ると砕けるなぞの物体・・・。

 

今はすっかり大きくなって放任主義のまったり飼育中ですが、当事は室内飼いで大切に大切に飼育していた子亀。

水槽の中の一大事でした。

 

水のろ過装置と亀の浮き島まで付けて溺愛していた子亀の水槽に異物が混入していることが信じられず大慌てで回収しました。

よく見ても材質不明です。

 

何かの部品が劣化して剥がれ落ちたのか?

水換えの時に誤って入れてしまったものなのか?

 

誤って子亀が食べてしまってはいないかと心配でしたが、子亀はいつも通り元気いっぱい遊んでいます。

 

この頃は水槽の壁に引っ掛ける簡単な物でしたが、カメ用の水のろ過装置を使用していました。

2、3日に1回の水換えのたびに、ろ過装置も手入れし、定期的なフィルター交換までしていました。

このろ過装置にも謎の物体が引っ掛かっていることが度々あり、ろ過装置は謎の物体と排泄物が詰まって使い物にならなくなってしまいました。

 

1年目の赤ちゃん時代は有効だったろ過装置も、2年目に入ってカメが大きくなり水が汚れるペースが速いので、ろ過装置の設置が必要か悩んでいた頃。

水換えの頻度も1年目の4、5日に1回から、2年目には2、3日に1回に倍増。

水は濁り、ろ過装置のフィルターもすぐに詰まって交換しなくてはならず維持費もばかになりません。

思い切ってろ過装置無しでの飼育に切り替えることにしました。

 

 

スポンサーリンク



 

 

ミドリガメの脱皮の変化

ろ過装置を外してしばらくのことです。

やはり小さなろ過装置では2年目のカメの水質維持には効果が無かったようで、水換えも同じペースの2、3日に1回のままで大丈夫でした。

ろ過装置の手入れがいらない分、夏には水の汚れや匂いも気になるので2日に1回のハイペースでの水換えもしてやりました。

 

夏はカメの甲羅に藻が生えやすいので優しくスポンジとシャワーで洗ってやります。

優しく、丁寧に洗っていると甲羅の表面がめくれてそのまま剥がれました。

取れてしまったそれは、よく見ると甲羅の模様とパーツの形がぴったりのカメの抜け殻でした。

 

よく見ると甲羅の模様の溝にそって、ところどころ甲羅の表面がめくれかかっています。

甲羅は1枚丸々ではなくパーツごとに分かれて脱皮するようです。

甲羅以外の頭や手足、尻尾もフワフワと白い皮が剥けくっついています。

ここでやっとミドリガメが脱皮することに気付き、謎の物体がカメの甲羅の脱皮した殻であることが判明しました。

 

 

1年目に脱皮していることに気付けなかったのは少し悔やまれました。

記念すべき初の脱皮した殻をゲットできなかったのは何故かと理由も考えてみました。

 

1年目の甲羅が約4cmの赤ちゃんが脱皮していたのかどうかも今となってはわかりません。

もし仮に脱皮していてもあんな小さな甲羅の表面のかけらなんて回収は難しく、触れたら砕ける程度のものだったのでしょう。

ろ過装置を使用していたのでろ過装置に吸い込まれて砕けていった可能性が高いように思われます。

あとは食いしん坊で水槽内の物は何でも食べる我が家のカメがおやつに食べてしまった可能性も高い・・・。

 

2年目にして10cm程度に育ったからこそ気付けたのだと思います。

回収した殻を記念に保管しようと水洗いして乾燥させたのですが、乾燥させた殻はとても脆く触れると欠けてしまいそう。

それでも大切に今でも保管しています。

 

ここから私はカメの甲羅の脱皮殻コレクターになりました。

毎年時期は多少ずれますが、夏から秋にかけて脱皮するサイクルのようで甲羅を洗うついでに回収します。

 

3年から5年までの間が成長のピークのようで、甲羅が1年間で大きく成長した分、厚みのあるしっかりとした模様付きのものになります。

この頃は水槽内で自然とはがれ落ちてもカメが食べない限りは綺麗な形のまま回収できます。

 

希望する知人には縁起物としてプレゼントしても喜ばれる立派な殻。

こうなってくると、甲羅のパーツを全部あわせるとカメの立体パズルができそうだと楽しみにしてみましたが、実は甲羅はかなりの多くのパーツからできており、コンプリートはあきらめました。

 

6年目になると成長はするものの、以前ほどの勢いも無くなります。

すっかり大人になっていますが脱皮はします。

大きな大きな甲羅の表面がはがれるのは見ものですが、あまり成長しないためか厚みは薄くなってしまいます。

 

今では段々と脱皮殻コレクションもかさばりはじめ、大きなガラス瓶を1個買ってきて今までの物を全て古い順に入れてまとめて保存しています。

大切な家族の成長記録と思うとやはり処分は難しく、今も新しく拾っては乾かして入れています。

 
スポンサーリンク