近年、大きな災害が日本を襲ったことによって、防災意識が高まってきています。

地震、台風など、いつどこで自分が災害に遭うか分かりません。

万が一、避難をしなければならないような状況に置かれた時、自分の身を守るのはもちろんのこと、一緒に生活しているペットの安全も確保しなければなりません。

普段からどのような備えをしておく必要があるのでしょうか。

 

 
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避難所はペットOK?

まず、災害時に指定されている避難所がペットとの同行避難OKかどうか確認しておく必要があります。

同行避難OKであっても、避難所ごとにそれぞれ制約が異なりますので、しっかり確認しておきましょう。

避難所によってはペット用の餌やケージ等がある程度備えてあることもありますが、十分数ないことの方が多いので、自分たちでペット用の災害グッズを用意しておく必要があります。

 

 

ペット用の避難グッズ

ペット用に必要な災害グッズは少なくとも7日分用意しておきましょう。

まず、フードと水を7日分。

小分けのジップ袋に入れておくと便利です。

水飲み用に折りたたみ式のボウルを用意しておくのもおすすめですよ。

 

 

またペットの排泄物を処理するためにペット用のトイレシーツ、ポリ袋を用意しておきましょう。

ポリ袋は中が見えないようになっているものがおすすめです。

 

 

 

 

猫やうさぎの場合、トイレ砂もある程度用意しておくとベストです。

ただし、あまり重くなりすぎる場合は無理に用意しなくても構いません。

 

避難の途中、濡れたり汚れたりすることもあるでしょう。

そんな時に便利なのが拭き取りタイプのシャンプータオルです。

 

 

 

大判のものを1袋分用意しておくとおすすめですよ。

 

タオルを複数枚用意しておくのもいろいろな用途に使えるのでおすすめです。

もし普段から服用している薬がある場合、薬も予備を用意しておきましょう。

またワクチンの摂取状況や既往症などが分かるものがあれば、これらも一緒にまとめておきましょう。

 

 

犬や猫の場合、ペット用のシューズというものも販売されています。

 

 

 

シューズは防寒にもなりますし、ガラスが割れたりして危険な場所でも安心です。

普段から散歩の時などに慣らしておくといいかもしれません。

夏場のアスファルトで火傷したり、肉球の炎症を防いだりする効果もありますよ。

 

 

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キャリーに慣らせておく

避難生活の場合、キャリー内での生活がメインになります。

その為、普段からキャリーに慣らしておくことが大切。

いざという時にすぐ対応できるよう、『ハウス』を覚えさせておいたり、名前を呼べばちゃんと来るようにしつけておくのがベストです。

 

避難生活では飼い主以外の人や他の動物達と生活することになります。

普段から、飼い主以外の人と接することに慣らしておきましょう。

他人の手からも餌を食べるようにしておくとより安心です。

散歩の時に、出来るだけ飼い主以外の人や動物に触れ合わせておきましょう。

 

いざという時にきちんと対応できなければ意味がありません。

 

最近はペットと一緒に参加できる避難訓練も各地で行われていますので、そういったものに積極的に参加し、飼い主・ペット共に訓練しておくといいですよ。

避難時はとても荷物が多くなりますので、各自担当を決めておくとサッと対応しやすくなります。

 

もちろん、最低限のしつけをしておくことも大切です。

無駄吠え、噛み癖があるペットは周囲の方々にも迷惑をかけてしまいます。

病気予防のためにも定期的なワクチン接種もしっかり行っておきましょう。

繁殖させるつもりがないのであれば、避妊手術をしておくことも大切です。

 

ノミも深刻な問題。

ノミが増えたことによって避難場所から出されてしまった方もいらっしゃいます。定期的にノミ取りの薬を摂取させておくこともたいせつですね。

 

キャットタワーや鳥かごなどは大きな地震の時倒れてしまう危険性があります。

あらかじめ転倒防止金具などでしっかり固定しておきましょう。

キャットタワーなどは使っていくうちに徐々にネジが緩んで箱だけ落下してしまう子止まりますのでネジは強めに回しておきましょう。

 

犬を屋外で飼育している場合、犬小屋の周囲に転倒して危険なものがないかどうかチェックしておきましょう。

特にガラスやブロック塀は危険ですので、それらがある近くには犬小屋を設置しないようにしましょう。

 

大きな地震や雷などで驚いた場合、首輪や鎖をしていても引き千切って逃げてしまう子もいます。

普段から繋いでいるリールが劣化していないか、首輪のサイズは合っているかどうかチェックしておきましょう。

 

 

また、災害時にはペットの行方が分からなくなってしまうというケースも少なくありません。

マイクロチップをあらかじめ首輪などに埋めておくというのもおすすめです。

迷子札や鑑札もしっかりつけておくとより安心。

飼い主と離れてしまったペットも、きちんと保護されている可能性は高いものです。

もしもの時のために、自分たちの避難用品の中にペットの写真を1枚用意しておくとおすすめです。

 

環境省のホームページには災害時におけるペットの救護対策ガイドラインというものが提示されていますので興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。

 
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