ペットを飼いたいけれど、散歩に行く暇がない、世話に手間がかかりそう、アパートやマンション暮らしで飼えない・・・。

そういった理由でペットを飼うことが出来ない人は、少なくないと思います。

そんな方におすすめのペットが、ハムスターです。

今回はハムスターを飼う際に必要な維持コスト、エサの費用などをまとめて紹介します。

 

 
スポンサーリンク
 

 

ペットとして根強い人気を誇るハムスター。

ケージで飼え、餌も市販のペレットや野菜で充分お世話できるので、一人暮らしの方でも、お仕事をされていて夜しか家にいないという方でも、比較的簡単に飼える動物です。

 

種類は大きく分けて2つ。

ゴールデンハムスターと、ドワーフハムスターです。

 

ドワーフハムスターはさらに、ジャンガリアン・キャンベル・ロボロフスキー・チャイニーズなど細かく種類が分かれています。

その中でも、背中に一本すっと伸びた黒い線模様が特徴のジャンガリアンハムスターは特に人気で、ペットショップなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

ゴールデンハムスターとドワーフハムスターの大きな違いは、個体のサイズ。

ゴールデンハムスターが15~20cmになるのに対し、ドワーフハムスターの場合はジャンガリアンで7~13cm程度。

最も小さい種類といわれるロボロフスキーハムスターでは、7~10cmが平均です。

 

 

ペットを飼いたいけれど飼えない、そういう人におすすめジャンガリアン・ハムスター

ハムスターはいくつかの種類に分かれますが、私はその中でも小さめのジャンガリアン・ハムスターを飼っていました。

彼らは散歩につれて行く必要もなく、世話に手間もかからず、アパートやマンションでも飼うことが出来、ペットの中で驚くほどに安価です。

 

さらに、臭くもなく清潔好きで、しつけの必要もほとんどなく、おまけに人によくなつきます。

私はこれまでにジャンガリアン・ハムスターを30~40匹ほどは飼いましたが、すべてすぐ手乗りになり、なついてくれました。

 

また、2~3日の外出であれば、エサを多めに与えておけば、ハムスターは自分で量を調節して小分けに食べてくれるので、外出も大丈夫です。犬や猫を飼うことが出来ないけれど、ペットを飼ってみたいという人に、おすすめのペットがジャンガリアン・ハムスターです。

ところで、ジャンガリアン・ハムスターを飼うのに、お金はいくらかかるのでしょうか。今回は、その計算をお伝えします。

 

 

ハムスターの値段はいくら?

ハムスターを飼い始めるためには、ハムスター個体、備品、消耗品の3つが必要です。

まず、ジャンガリアン・ハムスター自体の価格ですが、これは個体の色と年齢、そしてペットショップによって、値段はまちまちです。

 

ハムスターの色で標準的であるのが、ノーマル(茶色と白のツートーン)、ブルーサファイア(かなりグレーに近い色と白ツートーン)、パールホワイト(ほぼ白一色)の3種で、この子たちは安価です。

高くても800円程度で、300円ほどで買える事もあります。

 

 

ほかの色のものは、やや高めとなる事が多く・・・

プディング(金色がかった黄色と白のツートーン)は標準の子たちよりやや高め、

パイド(乳牛のようなブチ模様で、ブチの部分の色はこげ茶色が多い)やブラック(真っ黒)は、種類によっては2000円台後半と、けっこう高めに設定されている事が多いです。

 

高いといっても、他のペットからしたら比較にならないほど安いですけれど。

 

 

スポンサーリンク



 

 

ハムスターの設備代はいくら?

次に、設備の値段です。

 

備品は、主に6つ必要です。

ケージ、回し車、給水ボトル、トイレ、巣箱、ヒーターです。

何を揃えるかで値段は大きく変わってきますが、安く上げようと思えば、ひと通りそろえても5000円もかかりません。

 

ハムスターを飼う前に、まず重要なのはケージ選び。

ペットショップなどで売っている、可愛いピンク色や水色のケージや、2階建てのものには注意が必要。

ハムスターといえば、金網ケージで飼うもの。という印象が強い方も多いかもしれませんが、実は金網は危険なのです。

 

ハムスターは一生歯が伸び続ける動物なので、なんでも齧ってしまいます。ケージの硬い金網をガリガリすると…歯が変形して噛み合わせが悪くなってしまう、不正咬合(ふせいこうごう)の原因になってしまうことも!

痛みや出血により、口から物が食べられなくなることで急激に痩せてしまうなど、ハムスターの命にも関わる症状なのでしっかり予防しましょう。

おすすめなのは、水槽や、衣装ケースなどを改造したケージです。

衣装ケースの場合は、ふたを金網で作るなどの工作作業が必要ですが、自分好みのケージが作れるためおすすめです。

 

なお、2階建てのケージがNGな理由は、ハムスターが2階から転落してケガをしてしまう可能性があるため。

もともと地面に穴を掘って生息しているハムスターにとって、高い場所は危険です。

打ちどころによっては骨折などの危険性もあるので、平屋のケージを用意してあげましょう。

 

ケージの中に入れる必須アイテムは、餌入れ・給水器・回し車・巣箱。

また、ハムスターは決まった場所をトイレに決める賢い動物なので、ケージの隅っこにおしっこをしている場合は、そこに専用のトイレを置いてあげると掃除が楽になります。

 

回し車は大きめが基本!

ゴールデンハムスター用と書かれているのを信じて購入しても、実際に乗っているところを見ると、背骨が反って苦しそう…なんてことがあります。

ゴールデンハムスターの場合は21cm、ジャンガリアンハムスターなら17cmくらいの直系があるものを使用すると、ゆったり自然な姿勢で回せるように思います。

 

価格の内訳は・・・

備品は、ケージと回し車と給水ボトルとトイレはセットで売っています。

巣箱がセットになっているものもあります。

このセットで、だいたい3000円から5000円ほどです。

 

 

巣箱は色々ですが、300円から500円が相場。

 

 

ヒーターはもし寒い場所でハムスターを飼う場合、冬場に必要になります。

ハムスターは暑さ・寒さに弱い動物。

適温は20~26℃とされているので、ご自宅の環境によっては、夏は冷房、冬は暖房で室温を調整してあげてください。

夏は熱中症、冬は疑似冬眠状態になり、亡くなってしまうことも…。

これは1000円から2000円ほどです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マルカン ほっとハム暖 フィルムヒーター 関東当日便
価格:2188円(税込、送料別) (2018/2/18時点)

 

 

備品は、これだけ揃えていれば、まず問題なく飼うことが出来ます。

さらに追加する場合は、回転音がほとんどしないサイレント・ホイールという回し車があり、これを買うとハムスターが夜に走り回っても、ほとんど気にならないほど静かになります。

サイズによって値段が異なりますが、700円から2000円ほどで買うことが出来ます。

備品は次のハムスター君を買う時にはそのまま半永久的に使えますので、最初の1匹の時だけ必要です。

 

なお、ハムスターは相性があるので、多頭飼いする時は、念のために人数分のケージを用意しておいた方がいいです。

 

 

ハムスターの維持費はいくら?

維持費にかかってくるのは、5つの消耗品です。

えさ、巣に詰めるわた、床材、トイレ砂、お風呂砂。

これをひと月単位のランニングコストに換算すると、約800円ほどとなります。

100円ショップが近所にあればこれぐらいで済むのですが、食費や消耗品をペットショップで調達すると、もう少しかかってきてしまう場合があります。

 

ひとつひとつ、値段を見てみます。

まず、エサ。

餌はペレットを基本とし、キャベツやニンジンなど、新鮮な野菜を与えます。

ハムスターといえば「ひまわりの種」と連想される方も多いかもしれませんが、実は脂肪分がとっても多く肥満のもとになるので、おやつ程度にたまに与えるだけで充分。

 

100円ショップが近所にあれば、ヒマワリの種や乾燥野菜などを詰め合わせたものを100円で買うことが出来ます。

そして、100円でひと月以上持ってしまいます。

 

また、水は毎日新しいものに交換します。

巣箱は夜行性のハムスターにとって、お昼にゆっくり休める場所なので、居心地がよさそうなものを。

木製・陶器など、さまざまな種類のものが売られているので、いくつか購入して好みのものを探してみるのも楽しいですね。

 

 

巣に詰めるわた、これも100円ショップがあれば、綿を買ってくれば済みます。

100円分あれば1年は持ちます。

月単位換算すれば10円ほどでしょうか。ハムスター用のわたも売ってますが、それも100円から300円程度で買うことが出来ます。

 

床材は2種類に分かれ、乾燥させたわらや草系のものを敷くか、ウッドチップを敷くかのどちらかが主流です。

床材は、仮に3日に1回のペースで床材を半分ほど取り替えてあげるとして、月におよそ300円ほどかかります。

私の場合、夏は乾燥させた葉っぱ系(巣の中が涼しくなる)、冬はウッドチップを使っていました。

 

トイレ砂は、ハムスターがおしっこをしたら濡れた部分だけ固まるものが売っています。

これを買うと、固まった砂だけを捨てれば良くなるので、ひと月に100円ほどの出費になります。

水分に反応して固まるタイプは、万が一口に入れてしまったときに危ないので、固まらないタイプをおすすめします。

綺麗好きなハムスターなので、汚れた砂は毎日取り除いてあげましょう。

 

次にお風呂砂。

ハムスターは清潔好きな動物で、よく砂浴びをして体を清潔にします。

お風呂だけは毎日取り換えてあげることが望ましく、これは月に300円ほどかかります。

 

 

ハムスターまとめ

ハムスター個体、設備代、エサを含めた消耗品代、どれもこだわればいくらでも値段は上がってしまいますが、あまりケチらずに必要なものはすべて揃え、しかし必要以上に無駄な出費をしないとどうなるでしょうか。

 

ハムスターのノーマルグレーを500円で買ったとして、最初の設備投資5000円、維持費が800円です。

つまり、最初に6000円ちょっとかかり、あとは毎月800円ほどという計算になります。

多少いい設備や高い個体を飼っても、初期投資1万円と維持費を1500円も見ておけば、まず大丈夫でしょう。

 

かわいいだけでなく、なんと飼い主に優しいペットなのでしょうか!

しかも、2匹目からは最初から安いです。

多頭飼いがうまくいくと、何年も世代を跨いでずっと子を産み続けてくれます。

ぜひ、あなたも可愛い家族を増やしてあげて下さい。

 

なお、ハムスターはとっても脱走が得意!朝起きたらいなくなっていて、必死に探したら食器棚の裏からカサカサと音が…なんていうこともザラ。

ケージの外には、電気コードや水、ハムスターが食べると命に関わるものなどとにかく危険がたくさんありますので、脱走しないようにケージの施錠は入念に行いましょう。

 

また、1年を超えたあたりから多い病気として腫瘍ができやすくなります。

目に見えてなにかおかしいな、少し元気がないなと思う場合は早めに病院へ。

ハムスターは体調が悪いのを隠す動物なので、気づいたら手遅れだった…ということも少なくありません。

近所に動物病院がある場合は、定期的に健康診断をしていただくのもいいですね。

 

ハムスターの寿命は2~2年半とされています。

とっても小さく、愛らしい動物なので、最適な環境下でその命を全うさせてあげたいものですね。

 
スポンサーリンク