カメレオンといえば色が変わる、左右の目がキョロキョロ動くといったイメージの一風変わった爬虫類ですよね。

のそのそとした動きなどが可愛らしくペットとしての人気も上がりつつあります。

爬虫類の中では飼育が比較的難しい生き物だと言われていますが、今回はそんなカメレオンの中から人気の種類を集めてご紹介します。

 

 
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カメレオンの種類でペットにおすすめな人気種ランキング

第1位:エボシカメレオン

 

初心者にもオススメといえばまずこのエボシカメレオンです。

その名の通り烏帽子のようにとがった頭が特徴的でカメレオンらしいカメレオン。

 

体色は環境に合わせて変化しますが基本的には緑色をしています。

オスの成体は身体に黄色い縞模様が現れ、メスの成体には青や黄色のスポットが現れます。

また妊娠したメスは全体が黒っぽい色に変わります。

 

大きさ

大きさはオスが全長65センチほど、メスが最大でも全長45センチ程でメスの方がやや小さいです。

これはカメレオンの中では大型の種類となります。

 

オスの後ろ足には突起がありますが、メスの後ろ足にはありませんのでここでも雌雄の判別もできます。

頭のエボシ部分の大きさもオスの方が大きいと言われていますが、幼体の時にはどちらもあまり大きくはありませんので足の突起で見分けると良いでしょう。

 

寿命

身体が丈夫で寿命は約5年と言われていますが、メスは数回の産卵をすると死んでしまうと言われていますので自家繁殖を行う際には注意が必要です。

 

エボシカメレオンが他のカメレオンと違い飼いやすいと言われています。

その理由は「植物を食べる」から。

 

他のカメレオンは虫などの動くものしか食べないので、植物も食べてくれるというのはエサの面では少し苦労が減るかも知れません。

ただし部屋の観葉植物を意図せず食べてしまったという例もありますので、その点は他の種類より気を付けてあげましょう。

 

販売値段

価格はおおよそ8000〜30000円で、国内でブリードされた個体もおり手に入りやすい種類と言えます。

 

 

第2位:コノハカメレオン

 

大きさ

先程紹介した大きなエボシカメレオンとは違い、こちらはなんと指先に乗るほどの小さな種類。

全長は成体となっても約5センチ程度と可愛らしく、その小ささゆえに飼育スペースも大型種ほどの広さを必要としないのも魅力の一つです。

ペット可のマンションなどでも飼育が視野に入るのは嬉しいところですね。

 

ただその分弱ってしまうのも早いので、適切な温度と湿度の管理が重要な種類とも言えます。

またエサもあまり大きいものは食べられませんので、小型のコオロギを用意する必要があります。

 

日本では茶色い身体のヒゲコノハカメレオンが多く流通していますが、スペクトラルコノハカメレオンやソマリコノハカメレオンなどの色の違う亜種も存在します。

 

寿命

寿命は3〜4年と言われていますが、1年ほどで死んでしまったという話もあれば8年ほど生きたという話もあり個体差が大きいようです。

ただし小さい種類ですのでそれほど長く生きることは稀だと思った方が良さそうです。

またワイルドのものの方がブリードのものよりも短命だと言われています。

 

販売値段

価格は3000〜10000円くらいと安価な部類になりますので入門としても人気があります。

 

 

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第3位:パンサーカメレオン

 

カメレオンと言われて多くの人が真っ先に思い浮かべるビジュアルは恐らくこのパンサーカメレオンではないでしょうか?

 

大きさ

こちらも最大全長は50センチほどになる大型の種類ですが、メスはオスよりずっと小さく成長しても30センチほどにしかなりません。

 

色は地域や環境によってかなりの幅があり、よくイメージされる緑のものからシノベと呼ばれる青のもの、アンカラミーと呼ばれる赤のものなど様々です。

いずれも発色が鮮やかで綺麗なのがパンサーカメレオンの特徴でもあります。

 

寿命

寿命は6〜8年と言われており人によく慣れ身体も丈夫ですが、しっかり長生きさせるには少々工夫がいります。

まず動くものにしか反応しないので溜まった水を飲むことができません。

脱水症状を起こさない為には霧吹きなどで水を滴らせてやるなどの対応が必要です。

 

販売値段

またブリードの個体ではなく野生で採集されたワイルドの個体には寄生虫がいる可能性もありますので注意です。

価格は40000円程度で販売されることが多く上記のエボシカメレオンやコノハカメレオンよりもやや高めです。

 

 

第4位:セネガルカメレオン

 

大きさ

20〜25センチの体長を持つ、中型のカメレオンがこちらのセネガルカメレオン。

こちらはオスよりもメスの方が大きくなると言われています。

やや胴長で全体的に凹凸が少なくつるんとした印象ですが愛嬌のあるお顔です。

 

木や土に馴染む褐色の個体や鮮やかなグリーンの個体などが流通しています。

セネガルカメレオンは比較的流通量が多いとされていますが、そのほとんどが野生のものを捕獲したワイルド個体です。

しかも一個体辺りの値段があまり高くない為、輸送中などの扱いが悪い場合もあるのだとか。

 

寿命

そのせいか日本のショップに並ぶ頃にはもう弱ってしまっていることも多いそうです。

なので購入の際にはしっかりと元気そうな個体を選んだ方が長く一緒に暮らすことができると言えます。

本来的には丈夫なカメレオンですので、元気な個体ならば寿命は約5年とされています。

 

販売値段

価格は8000円程度で販売されていることが多いようです。

 

 

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第5位:スパイニーカメレオン

 

別名はボタンカメレオン。

 

大きさ

全長は55センチほどが最大と言われていますが、多く出回る大きさは40センチ前後だそうです。

スパイニーカメレオンもメスよりもオスの方が大きくなる種類と言われています。

 

一番よく見られるものは緑色の個体ですが赤〜褐色のものも存在し、やや彩度は低めのカラーリングが多いです。

ただし中にはブルーの蛍光色が混じったブルースロート、頭から胴体が赤色をしたレッドヘッドブルーと呼ばれる鮮やかな発色のものもいます。

成体になると臆病な性格から温厚な性格になり、カメレオンの中では頭も良い種類だと言われているのが特徴。

 

マダガスカルの出身の為乾燥にも強く体も丈夫です。

日本で販売されているものはほとんどが現地で採集されたワイルドのものになりますので、体内に寄生虫を持っている可能性があります。

その為購入後に虫の除去を行ってやる必要がある場合もあります。

 

またマダガスカルからのペット用生体の輸出減少に伴い、今後の状況によってはペットとして手に入る個体数は減っていくとも予想されています。

 

寿命

寿命は約10年と言われていますので長く一緒にいられるのがポイント。

 

販売値段

価格は13000〜20000円くらいで設定されますが、色などによっては跳ね上がる場合もあるようです。

 

 

第6位:ウスタレカメレオン

 

別名をジャイアントカメレオンとも呼ばれるカメレオンの中でも最大の種。

 

大きさ

体長はオスが最大で60センチほどになると言いますが、70センチ近くまで成長した個体も確認されています。

メスはそれより小さく40センチ前後です。

その為飼育に必要なケージも60センチ以上の大きな物が必要となります。

 

オスの後ろ足には突起がありますので大きさ以外でも雌雄を見分けることが可能です。

 

色は薄い褐色や灰色の体に白っぽい帯模様があり、全体的に地味な色合いと言われることが多いカメレオンです。

メスは妊娠すると体の色が黒に変わります。

 

寿命

温厚な性格ですが、臆病でストレスに弱いとされていますので飼育の際には注意が必要です。

逆にストレスを与えなければとても丈夫な種類で、平均寿命は約5年とされています。

 

販売値段

価格は8000〜30000円ほどで個体の成長状況などで変化します。

一般的にはベビーの方が安く取引されるようです。

 

 

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第7位:ジャイアントフィッシャーカメレオン

 

和名でオオフタヅノカメレオンと呼ばれる種類です。

 

大きさ

その名の通り鼻先から飛び出た二本のツノが特徴的なカメレオンで、オスでは全長が40〜45センチになります。

これはフィッシャーカメレオンの仲間の中では最大の大きさ。

 

メスにもツノはありますがオスほど立派にはならず、身体も少し小さめ。

オスは繁殖期になるとこのツノを突き合わせて争います。

高地に住むカメレオンの中では丈夫で順応性が高い種類と言われています。

 

基本的にカメレオンは単独飼育が推奨されますが、このフィッシャーカメレオンの仲間は複数飼育ができるとも言われています。

ただし管理は難しくなりますのでやはり単独の方が世話はしやすいでしょう。

 

体は全体が鮮やかなグリーンで尻尾がやや長め。

 

寿命

寿命は約10年とも言われていますが長期飼育例が少ない為それ以下と考えた方が無難です。

野生個体の方が出回りますが、繁殖個体も出回ることもあります。

ただしどちらも入荷数自体はあまり多いカメレオンではないようです。

 

販売値段

価格はおおよそ15000〜50000円ほどで大きさや性別により変動します。

 

 

第8位:ヤマカメレオン

 

上記のフィッシャーカメレオンに続き、こちらも鼻先に立派な二本のツノのある種類のカメレオンです。

ただしヤマカメレオンにはオスにしかツノがなく、メスの顔はつるんとしているため一瞬別の種類にも見えます。

 

大きさ

大きさはオスが20〜35センチほどでメスが15センチほどと、メスの方がかなり小さくなる種類です。

オスメス共に全体的に華奢な印象で体や手脚も細く、舌もやや細い為、エサにするコオロギも同サイズの他の種類よりは一回り小さな物を入れてやると良いでしょう。

 

体の色は鮮やかなグリーンの表面に、青や黄といった色が現れることもあり綺麗です。

特にオスの場合は他のオスと争う際に青が濃く出ると言いますが、飼育下でそれを再現することは難しいでしょう。

ショップにいる時や環境に慣れないうちはくすんだ色をしているとも言われていますが、これは次第に適応し落ち着くことで解消され、上記のような発色になります。

 

寿命

身体もなかなか丈夫な種類で寿命は約10年ほどと、他の種類のカメレオンよりも少し長めなのが嬉しいですね。

 

販売値段

価格はおおよそ15000〜30000円程度で主にワイルドの個体が流通していますが、最近では国内での繁殖も行われているようです。

 


 

爬虫類ブームとも言われる昨今、ヘビやトカゲも捨てがたいですがカメレオンもなかなか魅力的なもの。

かつては飼育は困難、繁殖は不可能とも言われていましたが、今では飼育方法なども随分研究されショップにも個体が並ぶようになりました。

今回はそんなカメレオンを紹介させて頂きました。

 
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