最近は爬虫類がペットとして認知されてきており、徐々にですが人気が出てきています。

そのようなペット爬虫類の中で絶対的人気を誇るのが「アルマジロトカゲ」。

「アルマジロトカゲ」はそのギザギザとした独特のフォルム、小さな恐竜のような見た目で一躍人気となったトカゲです。

今回はそんな「アルマジロトカゲ」の生息地や特徴、大きさ、寿命、販売価格、飼育方法についてお話しします。

 

 
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アルマジロトカゲの生態・特徴

 

まず初めに「アルマジロトカゲ」の生息地についてお話しします。

「アルマジロトカゲ」は南アフリカの固有種。

ジャングルのような環境ではなく、どちらかといえば砂漠のような環境に生息します。

 

とてもレアな種であり、生息地も広くないことから最近は乱獲が行われ、現在は絶滅危惧種に指定されています。

 

次に「アルマジロトカゲ」の特徴について。

「アルマジロトカゲ」最大の特徴は丸々していること。

 

名前にアルマジロと付いていることからわかるように、「アルマジロトカゲ」は身の危険を感じると丸くなって防御形態へと変化します。

20cmほどしかない「アルマジロトカゲ」が身を守るため、懸命に丸々姿はとても愛らしいです。

 

また他の特徴としてその外見があげられます。

「アルマジロトカゲ」は体がトゲトゲとした「ヨロイトカゲ」と呼ばれるトカゲの一種であり、まるで恐竜のような姿をしています。

このような姿の生き物は珍しく、他のトカゲ類では見られないことからとても人気があります。

 

そして最後にあげる特徴は社会性。

爬虫類は基本的に群れでの行動を好みません。

あくまでも単独で生きていくのが爬虫類の特徴であり、魅力でもあります。

 

一方でこの「アルマジロトカゲ」はわずかではありますが社会性を有しており、群れで行動することもあります。

群れで行動することがあるということは、同じケージの中で複数匹飼育することが出来るということであり、飼育者にとっては嬉しいことだと思います。

つまり、「アルマジロトカゲ」は防御形態として丸々というユニークな生態を持ち、恐竜のようなカッコイイ外見を持ち、複数飼育可能な社会性を持つという、ペットとしてとても優れた爬虫類であるということ。

 

生態、見た目、社会性の全てがペット向きの爬虫類はそれほど多くないので、「アルマジロトカゲ」はトップクラスのペット向き爬虫類ということになります。

 

 

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アルマジロトカゲの大きさ

次に「アルマジロトカゲ」の大きさについてお話しします。

「アルマジロトカゲ」の大きさはおよそ15cmから20cmほど。

 

爬虫類の中では小型であり、ペットとして飼育しやすいサイズです。

大人になった大きさで最大20cm程度ということは両手で持てば余裕がありますし、片手でも持つことが出来るサイズということです。

もちろん20cmというのは最大ですので、実際にはもう少し小さい場合もあります。

 

ただし飼育下では餌の影響で20cmを超える可能性もありますので、あくまでも20cm前後と考えておくと良いでしょう。

 

アルマジロトカゲの寿命

次に「アルマジロトカゲ」の寿命について。

「アルマジロトカゲ」の寿命は正確には分かっていませんが、少なくとも10年は生きると言われています。

 

ただしこれは上手く育てた場合の寿命ですので、飼育方法が悪ければ短くなります。

「アルマジロトカゲ」は元々過酷な環境に生息する生き物なので、それほど病気や環境の変化によるダメージを受けません。

そのため、シビアな飼育環境を求められることはありませんが、必要最低限の環境というのは存在しますので、それぐらいは満たしてあげると良いです。

 

「アルマジロトカゲ」に最適な環境を提供してあげれば、10年以上飼育し続けることが出来る上に、カッコよく可愛い理想の個体へと成長してくれるはず。

 

アルマジロトカゲの販売値段

次に「アルマジロトカゲ」の販売価格についてお話しします。

「アルマジロトカゲ」は生息地域が狭く、レアな種であり、絶滅危惧種に指定されていることから、非常に高価。

 

日本での販売価格はおよそ30万円前後となります。

滅多なことでは30万円以下で販売されていることはありません。

 

それほどに高価な生き物。

ただ、中には30万円どころか10万円など異常に安価な価格で売られている場合もあります。

これは「アルマジロトカゲ」が病気だから、寿命間近だからということもあるかもしれませんが、多くの場合は違法な手段で密輸された個体だからです。

 

高価な種であるがゆえに密輸されて販売されていることもあります。

これを購入するのは違法行為にあたりますし、「アルマジロトカゲ」にとっても良いことではありませんので、絶対に購入しないようにしてください。

 

 

以上が「アルマジロトカゲ」の生息地、特徴、大きさ、寿命、販売価格について。

「アルマジロトカゲ」はとてもユニークな生き物ですのでペットに向いていますが、飼う前にしっかりと「アルマジロトカゲ」の情報を理解するようにしてあげてください。

また最後に記述したように「アルマジロトカゲ」は密輸された個体もいるので、このような個体を購入しないよう細心の注意を払うようにしてください。

 

続いてアルマジロトカゲの飼育方法についてご説明します。

 

 

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アルマジロトカゲの飼育方法

 

「アルマジロトカゲ」は非常に高価な種。

南アフリカという日本とは全く違う気候に生息していることから、シビアな飼育環境構築が求められるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、実際にはそれほどシビアではありません。

 

元々過酷な環境に生息しているため、それほど細やかに環境管理をしてあげなくても、持ち前の適応力で対応してくれます。

しかし、それでも最低限の環境は構築してあげなければなりませんし、「アルマジロトカゲ」に適した環境を構築してあげれば、よりカッコよく、より可愛い、より魅力的な姿を見せてくれますので、必須ではなくても出来る限り良い環境を構築してあげるようにしましょう。

 

ここからは「アルマジロトカゲ」の飼育に必要な環境についてお話しします。

 

「アルマジロトカゲ」の飼育に必要な器具は「飼育ケージ」「床材」「紫外線ライト」「バスキングライト」「保温器具」「温湿度計」「餌」「水入れ」です。

これらのものは必ず揃えてあげるようにし、状況によっては「石」「木」「植物」などを入れてあげるようにします。

これらの器具の詳しい説明は以下の通りです。

 

ケージ

まず始めに「飼育ケージ」ですが、これは一般的な爬虫類飼育用ケージで構いません。

大きさは最低60cm、出来れば90cmのものを用意してあげると良いでしょう。

 

「アルマジロトカゲ」は複数飼育可能な種ですので、今後複数匹飼育する予定がある場合や繁殖させようと考えている場合はより大きな飼育ケージを使ってあげる方が良いです。

 

床材

次に「底材」ですが、これも一般的に爬虫類に飼育する爬虫類用のものであれば特にこだわる必要はありません。

見栄えを重視してしまっても構わないでしょう。

飼育ケージ内のレイアウトを考えたうえで、一番良いと思うものを使うのが良いです。

 

爬虫類飼育はアクアリウムなどと同じようにケージ内を彩るのも楽しみの一つなので、自由にレイアウトしてみると良いです。

 

紫外線ライト

次に「紫外線ライト」ですが、これは爬虫類向けの紫外線ライトの中で最も強力なものを使用してあげる必要があります。

というのも「アルマジロトカゲ」は南アフリカの砂漠地帯に生息する生き物であり、そこの環境は紫外線がとても強いから。

弱い紫外線では健康な個体に育ちません。それゆえに強力な紫外線ライトを用意してあげる必要があります。

 

 

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バスキングライト

次に「バスキングライト」ですが、これもそれなりに強力なものが必要です。

爬虫類向けのものであればどれを使っても構いませんが、必ず全面にライトをあてるのではなく、ケージの三分の一ぐらいだけにあたるようにしてあげてください。

 

「アルマジロトカゲ」が自分で好みの温度の場所に移動できるのが最善。

もしケージに石を設置する場合はそれに向かってバスキングライトをあててあげると、石が熱を吸収し熱くなり、「アルマジロトカゲ」がお腹と背中を同時に暖めることが出来るようになるため喜びます。

 

保湿器具

次に「保温器具」ですが、保温器具は保温球や暖突、ペットヒーターなど、市販されているものの中から好きなものを選択して構いません。

冬場など明らかに気温が下がってきたら使うようにします。

バスキングライトと同じく、ケージ全体を暖めるのではなく、三分の一から半分ほどだけ暖めるようにし、「アルマジロトカゲ」が好きな場所を選べるようにしてあげてください。

 

温湿度計

次に「温湿度計」ですが、これはペット用でもそうでなくても構いません。

飼育ケージの中の環境を把握するために、必ず設置する必要がありますが、物自体はこだわる必要がありません。

ペット向けのものの中には温度と湿度を一つで計れるものや一日の中の最高最低温度の記録をしてくれるものなども販売されているため、利便性に応じて好みの物を購入して設置してあげてください。

 

次に「餌」ですが、「アルマジロトカゲ」の餌は活餌。

代表的なものですとコオロギやミルワームになります。

 

ミルワームは脂質が多いため、基本的にはコオロギをあげると良いです。

 

 

コオロギは必ず生きているものを与える必要があります。

 

そのため、餌入れはいりません。

餌をあげる時間になったら「アルマジロトカゲ」の近くにコオロギを入れてあげれば自分で捕食します。

 

水入れ

次に「水入れ」ですが、「アルマジロトカゲ」は意外にもよく水を飲みます。

水切れには強い方ではありますが、水があるに越したことはないので、常に綺麗な水を入れてあげるようにしましょう。

 

夏場などは水が痛みやすいので定期的な取り換えが重要です。あまりにも深すぎるものは危険ですので、浅めの容器を水入れにしてあげてください。

 

レイアウト

最後に「石」「木」「植物」ですが、これはお好みでいれて構いません。

ケージのレイアウトに使うと良いです。

 

特に石はアルマジロトカゲが隙間に入り込んだり、日光浴をしている姿を見られるためお勧め。

また植物も自然環境の再現が出来、見栄えが良くなるだけではなく、「アルマジロトカゲ」のストレス軽減にも役立ちます。

 


 

以上が「アルマジロトカゲ」の飼育に必要な環境。

状況によって多少変える必要があるものの、基本的にはこのような飼育環境で飼育することが可能です。

 
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